エレフリス・モンテロ
COL(2022-2024)-広島(2025-)
通算成績 205試合 .228 156安打 21本塁打 87打点 0盗塁 fWARマイナス2.5
獲得タイトル:特になし
2023年 85試合 .243 69安打 11本塁打 39打点 fWARマイナス0.9
カープ期待の長距離ヒッター
広島東洋カープとの契約合意が発表されたメジャー21発の実績を誇る一塁手。
2023年には8月にファーストのレギュラーの座を射止め、85試合で11本塁打を記録。
ところが、2024年は67試合で4本塁打と大失速。6月以降は、台頭してきたトグリアにファーストのポジションを奪われ、マイナー暮らしになってしまった。
マイナーでは65試合で打率.309、16本塁打とそれなりに結果を残しており、年齢もまだ26歳と若いため、まずはNPBで結果を残し、メジャーに再挑戦したいところ。
査定に関して
今回は2023年をベースに作成。
85試合で11本塁打ならもっと強くても良いのではという声が上がりそうなので色々補足。
モンテロがプレーしていたロッキーズの本拠地は打者超有利なクアーズフィールド。加えて、スタットキャストの打撃指標は画像のように見事に真っ青。
助っ人外国人は蓋を開けてみるまで本当にわからない部分が多いが過度な期待は禁物だ。
初球◯
2023年は初球打率.400。初球◯の発動条件下のゼロストライク打率も.426と浅いカウントには強い。
インコースヒッター
画像のようにインコースに自信ニキ。基本的にインコースに甘く入った速球をフルスイングしてレフトスタンドに運ぶのがモンテロの打撃スタイル。
対ストレート〇
2023年は対フォーシームのRun Valueがプラス8。対速球系打率も.336。速球への対応力は高い一方、対変化球打率は1割台。変化球で攻められると手も足も出なそう。
悪球打ち
2023年は85試合で15四球と選球眼はイマイチ。
三振
2023年は85試合で111三振。K%は36.2%と危険水域。