ミゲル・ロハス
LAD(2014)-MIA(2015-2022)-LAD(2023-)
通算成績 1183試合 .260 912安打 50本塁打 336打点 62盗塁 fWAR12.9
獲得タイトル:特になし
2024年 103試合 .283 87安打 6本塁打 36打点 8盗塁 fWAR2.8
ミギー・ロ
ショートを中心に内野4ポジションをハイレベルで守れる守備職人。
2023年開幕前にショート候補だったラックスの故障でドジャースに緊急加入。2023年はDRSプラス12、OAAプラス6とトップレベルのショート守備を披露するも、バッティングでは打率.236と銀河系最強軍団を目指すドジャースとしては物足りない数字に。
2024年は復帰したラックスが送球難に陥ったことや、ロハスの打力に不安を感じたフロントがベッツをショートに転向させるという奇策を決断。
そのためロハスはベッツの指導役件、守備固めとして開幕を迎えた。
6月にベッツが死球で骨折し、故障者リストに入ってからは、ロハスが再びショートのスタメンに復帰。今シーズンのロハスはバッティングがキャリアハイレベルに好調で、シーズンを通して2割後半を維持。ベッツの穴を見事に埋めてみせた。
自慢の守備も相変わらず冴え渡り、DRSはセカンドでプラス3、ショートでプラス8、計11をマーク。OAAでは上位3%に入るプラス12とゴールドグラブ賞級の数字を残した。
シーズンの途中では、ロハスがヒットを打った試合は負けなしという“ロハス不敗神話”が囁かれ、この記録はなんと24試合にまで及んだ。
ポストシーズンでは本来なら手術が必要なくらいの左股関節痛をおして、強行出場するという男気を見せ、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。
ロハスはドジャースのチームリーダー的な役割を担っており、オフには早速500万ドルの球団オプションが行使され、2025年もドジャースでプレーすることが決定した。