NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2024 デニス・エカーズリー 1990年 パワナンバー

デニス・エカーズリー

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CLE(1975-1977)-BOS(1978-1984)-CHC(1984-1986)-OAK(1987-1995)-STL(1986-1997)-BOS(1998)

 

通算成績 1071登板 197勝171敗 防御率3.50 2401奪三振 390セーブ fWAR61.8

獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞1回、最多セーブ2回

 

1990年 63登板 4勝2敗 防御率0.61 73奪三振 48セーブ fWAR3.2

 

Eck

MLB史上初の100完投300セーブ、史上14人目の100勝100セーブを達成したレジェンドクローザー。

 

エカーズリーはメジャーデビュー当初は先発として起用され、レッドソックス時代の1978年には20勝、防御率2.99とエース級の成績をマーク。

 

ところが、1980年代に入ってからは打ち込まれる展開が目立ち、そのストレスからアルコール依存症に追い込まれ、成績がますます悪化という負のスパイラルに陥ってしまった。

 

転機になったのは、1987年のアスレティックスへの移籍。当時のアスレティックスの監督は名将ラルーサ監督。氏のアドバイスでクローザーに転向すると、翌年の88年にはリーグトップの45セーブ、防御率2.35と大復活。

 

1990年には50イニング以上投げた投手では当時のメジャー記録となる防御率0.61をマーク。92年にはリーグトップの51セーブを挙げ、サイ・ヤング賞とMVPのダブル受賞を成し遂げた。

 

晩年はさすがに球威不足で打ち込まれる展開が目立ったが、正確無比なコントロールは色褪せず、98年の引退時点でMLB歴代2位の390セーブを積み上げた。

 

球種はスライダー、カーブ、Hシンカー。

先発時代はカーブを武器にしていたが、クローザーに転向してからは封印傾向にあったため、変化量は1にとどめた。

 

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査定に関して

コントロールS

エカーズリーの武器はなんといってもコントロール。あまりの精度の高さから「飛んでるムシの尻にも当てることができる」とグース・ゴセージに揶揄されたほど。

ちなみに今回作成した1990年の与四球率は防御率と同じ0.61。

 

鉄腕

エカーズリーはアルコール依存症にこそ苦しんだが、肩ひじの故障とは無縁。1998年の現役引退時点での登板数は1071で、これは当時のMLB最多記録だった。

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