トミー・エドマン
STL(2019-2023)-LAD(2024-)
通算成績 633試合 .263 623安打 59本塁打 242打点 112盗塁 fWAR16.0
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回
2022年 153試合 .265 153安打 13本塁打 57打点 32盗塁 fWAR5.3
エージェント・スカーン
二遊間に加えセンターも華麗にこなすスーパーユーティリティ。
カーディナルス時代の2022年にはセカンドで89試合614.2イニングプレーし、DRSプラス12。ショートで80試合622イニングプレーし、DRSプラス6と二遊間を完璧に守り、OAAでは MLB上位1%に入るプラス19を記録。
同年から新設されたゴールドグラブ賞のユーティリティ部門ではチームメイトのブレンドン・ドノバンに敗れたがどちらが受賞してもおかしくはない内容だった。
また、エドマンはスピードもトップレベルで2021年から2年連続でシーズン30盗塁を達成。ピッチクロック導入前にこの数字を叩き出しているため、将来的には盗塁王になれるポテンシャルも秘めている。
2024年は開幕前に右手首を負傷。トレードデッドラインではリハビリ中にも関わらず高い汎用性を買われてドジャースに移籍。シーズンでの出場は37試合にとどまったものの、リーグチャンプオンシップでは打率.407、2本塁打と大暴れし、シリーズMVPに選ばれている。
同年オフにはドジャースと5年総額7400万ドルの契約延長を締結。ドジャースのショートにはベッツ、ロハス、センターにはアンディ・パヘス、ジェームズ・アウトマンがいるため基本的にはセカンドを中心に起用される模様。
Nishiのこぼれ話
エドマンは母親が韓国生まれ。そのためWBC2023年大会では韓国代表として出場し、パドレスのキム・ハソンと豪華二遊間コンビを形成。
また、エドマンの奥さんは日系アメリカ人と国際色豊かなファミリーを築いている。