NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 リー・スミス 1983年 パワナンバー

リー・スミス

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CHC(1980-1987)-BOS(1988-1990)-STL(1999-1993)-NYY(1993)-BAL(1994)-CAL(1995-1996)-CIN(1996)-MON(1997)

 

通算成績 1022登板 71勝92敗 防御率3.03 1251奪三振 478セーブ fWAR26.6

獲得タイトル:最多セーブ4回

 

1983年 66登板 4勝10敗 防御率1.65 91奪三振 29セーブ fWAR2.4

 

殿堂入りクローザー

MLB歴代3位の478セーブをマークした1980年代を代表するクローザー。

 

スミスは160キロ超の豪速球を武器にする本格派クローザー。本人も速球に自信を持っており、マイナー時代まではほぼ速球頼りのピッチング。そのためか先発失格の烙印を押され、リリーフとしてプレーすることに。

 

メジャー昇格後は280勝投手のファガーソン・ジェンキンスからスライダーとフォークを学び、83年にはクローザーとしてリーグ最多の29セーブをマーク。

 

スミスはカブスの頼れるクローザーとして84年から4シーズン連続で30セーブをマーク。

 

90年に入ってもスミスの豪速球は健在。カーディナルス時代の91年にはリーグ記録となる47セーブで最多セーブのタイトルを獲得。

 

1993年にはジェフ・リアドンが樹立した当時の通算セーブ記録(358セーブ)を更新。その後もクローザーとしてチームを転々としながらセーブを積み重ね、キャリア通算で478セーブを記録。これは2006年にトレバー・ホフマンに抜かれるまでMLB歴代最多記録であり、2025年開幕時点でも歴代3位のセーブ数。

 

なお、現在エンゼルスのクローザー ジャンセンが447セーブとスミスの記録に猛追しており、このまま行くと今年中に順位が入れ替わる可能性が高い。

 

スミスは歴代最多のセーブ数をマークした実績から殿堂入りの候補とされていながら記者投票では支持が伸びず、BBWAA枠での殿堂入りは叶わず。

 

本人も「自分よりセーブ数が少ないブルース・スーターが殿堂入りしているにも関わらず、なぜ自分は殿堂入りできないのか」と困惑していたが、その後、2019年にベテランズ枠で殿堂入りを果たしている。

 

球種はスライダー、フォーク。

 

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査定に関して

ノビB真っスラ

スミスの速球は浮き上がるような軌道を描くライジング・ファストボール。

また、メディアによってはスミスはカットボールを投げていたとあり、おそらくカットライズ系のフォーシームを投げていたことが伺える。

 

回またぎ

1980年代はクローザーがファイアマン的に起用されることが一般的で、複数イニング、それこそ3イニング投げるのも珍しくない。スミスも例外にあらず83年は103.1イニングを投げている。

 

Nishiのひとりごと

スミスは美しいサインを描くメジャーリーガーのひとり。

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筆者もスミスのサインカードを所持しているが、写真の通りなかなかの達筆ぶり。

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