NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 ドン・マッティングリー 1986年 パワナンバー

ドン・マッティングリー

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NYY(1982-1995)

 

通算成績 1785試合 .307 2153安打 222本塁打 1099打点 14盗塁 fWAR40.7

獲得タイトル:MVP1回、首位打者1回、打点王1回、シルバースラッガー賞3回、ゴールドグラブ賞9回、ルー・ゲーリック賞1回、最優秀監督賞1回

 

1986年 162試合 .352 238安打 31本塁打 113打点 fWAR7.2

 

The Hit Man

抜群のミート力で通算打率3割をクリアした1980年代屈指のヒットメイカー。

 

マッティングリーはマイナー時代こそは「コンタクト能力は高いがパワーはシーズン二桁打てるかどうか」という評価だったが、メジャーに昇格するとピネラ監督のアドバイスで力強い打球が飛ぶようになり、メジャー3年目の84年には首位打者に加え、23本塁打と中距離砲としても大活躍。

 

マッティングリーの全盛期は1985年からの3シーズン。同時期は全て3割、30本塁打、100打点をクリア。85年にはキャリアハイの35本塁打、リーグトップの145打点をマークし、MVPに輝く大活躍。

 

続く1986年にはヤンキースの球団記録となるシーズン238安打、53二塁打を記録し、MVP投票でも2位にランクイン。

 

87年は7月8日からオールスターブレイクを挟んで18日までの8試合で連続で本塁打をマーク。また、同年は満塁の場面に非常に強く当時のメジャー記録となる1シーズンで6本のグランドスラムを記録している。

 

ここまでは殿堂入りクラスのキャリアを歩んでいたマッティングリーだったが、1990年に背中を痛めてからはパワーダウンし、1995年オフに34歳の若さで現役を退いた。

 

マッティングリーは現役時代から人格者として若手に慕われており、1991年にはヤンキースのキャプテンに就任。現役引退後はヤンキース、ドジャースの打撃コーチを経て、2011年からドジャースの監督に就任。

 

ドジャース監督時代は2013年から3年連続で地区優勝を果たすもポストシーズンでは勝てず2015年をもって監督解任。

 

その後はマーリンズの監督として指揮をとり、2020年には最下位候補であったマーリンズを地区2位に引き上げた功績が評価され、最優秀監督賞に輝いている。

 

現在はトロント・ブルージェイズのベンチコーチとして活躍中。

 

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査定に関して

守備C・捕球B

マッティングリーはファースト守備の名手として知られ、ゴールドグラブ賞に9回も輝いた。キャッチングが抜群に上手かったようで通算の守備率は歴代最高の.996。ヤンキース時代は高い守備力を買われ、左投げにも関わらずセカンドやサードに就くことも。

 

Nishiのこぼれ話

マッティングリーはヤンキースの球団史を代表するファーストのひとり。1999年には背番号23がチームの永久欠番に指定されている。

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