デーブ・コンセプシオン
CIN(1970-1988)
通算成績 2488試合 .267 2326安打 101本塁打 950打点 321盗塁 fWAR39.7
獲得タイトル:シルバースラッガー賞2回、ゴールドグラブ賞5回
1974年 160試合 .281 167安打 14本塁打 82打点 41盗塁 fWAR5.8
El Rey David
ビッグレッドマシンの恐怖の8番打者として活躍した名ショート。
コンセプシオンはメジャー3年目までは、打率2割そこそこしか打てない典型的な守備型ショート。
それを見かねたスパーキー・アンダーソン監督のアドバイスでトニー・ペレスに弟子入りするとバッティングが格段に良くなり、73年には打率.287とアベレージを残せるバッターに成長。
74年は自己最多を更新する14本塁打、キャリアハイの41盗塁と大活躍。
ディフェンス面でもジョー・モーガンとの鉄壁二遊間コンビを形成し、ここから二人そろって4年連続でゴールドグラブ賞のタイトルに輝いた。
コンセプシオンは80年代もレッズの不動のショートとして活躍。86年以降は、殿堂入りショート、バリー・ラーキンのメジャーデビューに伴いセカンドやサードでプレーする機会が増え、88年に現役を退いた。
コンセプシオンはレッズのフランチャイズプレイヤーでもあり、チーム3位の2326安打、チーム2位の8723打席など、数々の球団記録の上位にランクイン。
その功績を讃える形で2007年にはコンセプシオンの背番号13がチームの永久欠番に指定されている。