NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 ジム・ライス 1978年 パワナンバー

ジム・ライス

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BOS(1974-1989)

 

通算成績 2089試合 .298 2452安打 382本塁打 1451打点 58盗塁 fWAR50.8

獲得タイトル:MVP1回、本塁打王3回、打点王2回、シルバースラッガー賞2回、最優秀指名打者賞1回

 

1978年 163試合 .315 213安打 46本塁打 139打点 7盗塁 fWAR7.7

 

Jim Ed

三冠王のカール・ヤストレムスキーの後釜としてグリーンモンスターを守った強肩強打のレフト。

 

ジム・ライスは1970年代後半から80年代前半にかけての最強打者で、レギュラーに定着した1975年から衰えが顕著になる直前の1986年までの12シーズンの間で全メジャーリーガー中トップの2145安打、1276打点を記録。

 

また、この期間にのべ350本塁打を放っており、これはマイク・シュミット、デーブ・キングマンに次ぐ数字。

 

特にキャリアハイの成績を残した1978年は46本塁打、139打点で二冠王に輝き、オフにはMVPのタイトルを獲得。

 

同年はリーグ最多の15三塁打を記録しており、史上初となる本塁打、打点、三塁打でリーグトップの数字を残すという快挙も成し遂げている。

 

ちなみにライスは78年から2年連続で総塁打数でトップになっており、特に78年に記録した406総塁打は、ア・リーグの右打者の中では1932年のジミー・フォックス(438塁打)、1937年のジョー・ディマジオ(418塁打)に次ぐ3位の数字である。

 

また、ライスはグリーンモンスターに跳ね返ったボールの処理が抜群に上手く、1983年にはレッドソックスの球団記録23に迫る21捕殺をマークしている。

 

ライスは34歳を迎える1987年のシーズンから衰えが顕著になり、36歳の若さで現役引退。

 

そのため積み上げ系のスタッツのあと一歩感が否めず、殿堂入り投票では得票率が伸び悩んだが、2000年代後半に入ってから通算本塁打数と打率の両方でライスを上回る選手はハンク・アーロン、ベーブ・ルースを筆頭に12人しかいないといった事実が広まり、有資格最終年の2009年にようやく殿堂入りを果たした。

 

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査定に関して

走塁A

ライスは通算の盗塁数からも想像がつくように純粋な走力はそこまで高くはなかったが、走塁センスはずば抜けており、1977年から2年続けて15三塁打を記録している。

 

広角打法

1970年代後半のヤンキースのクローザー、グース・ゴセージ曰く「ライスは驚異的なパワーに加えて、逆方向やセンター方向にも打つことでできる優れたバッター」

 

マルチ弾

1978年は4回のマルチ本塁打を記録。

 

サヨナラ男

5月28日のタイガース戦延長10回にサヨナラ本塁打。

 

併殺

ライスはキャリア通算で315併殺、1984年にはMLBシーズンワースト記録となる36併殺と併殺打が多いバッター。

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