NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 ロッド・カルー 1977年 パワナンバー

ロッド・カルー

f:id:tigpawapro:20250615163140j:image

MIN(1967-1978)-CAL(1979-1985)

 

通算成績 2469試合 .328 3053安打 92本塁打 1015打点 353盗塁 fWAR72.3

獲得タイトル:MVP1回、首位打者7回、ロベルト・クレメンテ賞1回、新人王

 

1977年 155試合 .388 239安打 14本塁打 100打点 23盗塁 fWAR8.6

 

パナマの安打製造機

1969年から15シーズン連続で3割をマーク、7回の首位打者に輝いた「パナマの安打製造機」。

 

カルーはパナマの出身で、10代の頃にニューヨークに移住。

高校では本格的に野球をしていなかったが、64年に地元の野球チームに入ると高い流し打ちの技術で頭角をあらわし、同年ツインズとマイナー契約。

 

カルーは67年にメジャーデビューを果たすと、ルーキーながら打率.292とハイアベレージを残し、新人王を受賞。

 

69年には打率.332で首位打者に輝くと、ここから15シーズンで3割を記録。

 

1972年からは4シーズン連続で首位打者に輝き、1977年には57年のテッド・ウィリアムズ以来*1の最高打率となる打率.388をマーク。

 

同年に放った239安打は、2001年にイチローに更新されるまで、1930年以降では最多の安打数であり、これはMLB歴代でも12位の記録。オフには初のMVPにも選ばれている。

 

カルーは79年に当時の球団社長の差別的発言に激怒し、トレードでカリフォルニア・エンゼルスに移籍。エンゼルスでは首位打者こそ輝けなかったが、79年から5シーズン連続で3割をマークし、85年には通算3000安打を達成。

 

カルーのMLB通算3056安打は2017年にイチローに破られるまで、アメリカ以外の地域出身のメジャーリーガーの最多記録となっていた。

 

カルーは1991年に有資格1年目でパナマ出身選手として、史上初の殿堂入りを果たし、翌年からはエンゼルスの打撃コーチとして活躍。

 

f:id:tigpawapro:20250615163159j:image
f:id:tigpawapro:20250615163156j:image
f:id:tigpawapro:20250615163206j:image
f:id:tigpawapro:20250615163203j:image

査定に関して

走塁A

1977年はリーグ最多の16三塁打を記録。

 

固め打ち

1977年はのべ29試合で猛打賞。1試合4安打以上も8回記録している。

 

バント◯内野安打

カルーは俊足を活かしたバントヒットの名手。

 

ホーム突入

カルーは1969年にライブボール時代以降におけるMLB最多タイ記録となる7回のホームスチールを達成。

 

満塁男

1977年は満塁のシチュエーションで打率.438、OPS1.226と大暴れ。

*1:同年のウィリアムズの打率は.388

プライバシーポリシー お問い合わせ