NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 ジョアン・デュラン 2023年 パワナンバー

ジョアン・デュラン

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MIN(2022-)

 

通算成績 174登板 11勝19敗 防御率2.59 239奪三振 58セーブ 26ホールド fWAR3.8

獲得タイトル:特になし

 

2023年 59登板 3勝6敗 防御率2.45 84奪三振 27セーブ 1ホールド fWAR1.1

 

元祖スプリンカーの使い手

2023年に全投手の中で1位となる104.8マイル(168.7キロ)をマークしたスピードキング。

 

デュランは2022年にメジャーデビューを果たすと、常時160キロの豪速球と最速160キロで鋭く落ちる魔球“スプリンカー”を武器に打者を制圧。ルーキーながらシーズン終盤にクローザーに就任し、8セーブをマークした。

 

2023年からはツインズの守護神として君臨。同年は平均球速が全投手トップとなる101.8マイル(163.7キロ)に到達。100マイルを超えたボールも全投手トップとなる473球を計測し、「アロルディス・チャップマンに代わる速球王はツインズのデュランだ」とMLBファンに印象づけた。

 

デュランが170キロの壁を超えるのは時間の問題と言われていたが、2024年以降は、平均球速こそ100マイルを超えているものの、最速は165キロどまり。

 

2024年は平均球速が1マイル落ちた影響か、防御率3.64と不調に終わったが、2025年はオールスターブレイクの時点で防御率1.66と絶対的クローザーに復活。

 

デュランはキャリアハイのピッチングを披露している一方で、ツインズは勝率.490とワイルドカード枠も厳しい状況。デュランはFAが2027年オフとあと2シーズン半保有できることからも基本的には残留が濃厚だが、トレード相手次第ではコンテンダーに電撃移籍する可能性もゼロではない。

 

球種はパワーカーブ、スプリンカー。

デュランのシンカー方向に曲がるスプリットはSFFをベースにしたオリ変で再現。

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デュランはスピードのインパクトからスプリンカーに目が行きがちだが、140キロ前半で鋭く曲がるナックルカーブの評価も高く、2023年も被打率.159と効果的に決まっていた。

 

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査定に関して

ゴロピッチャー

デュランはメジャーデビュー当初からゴロ率がMLBトップレベルのグラウンドボールピッチャー。GB%はルーキーイヤーからMLB上位2%以内をキープし、2025年はオールスターブレイクの時点で両リーグトップの69.9%をマークしている。

 

Nishiのこぼれ話

今でこそシンカー方向に高速で曲がる魔球“スプリンカー”はポール・スキーンズの伝家の宝刀として知られているが、MLB界隈で最初に騒がれたのはデュランのボール。

 

MLBは今シーズンであればミジオロウスキーの超高速スライダーのように定期的に魔球が誕生しており、そうした面にフォーカスして新たなスター候補を探してみるのも面白いかも。

 

関連選手:スプリンカーの使い手

ポール・スキーンズ

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