NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 ロベルト・スアレス 2024年 パワナンバー

ロベルト・スアレス

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ソフトバンク(2016-2019)-阪神(2020-2021)-SD(2022-)

 

MLB通算成績 136登板 18勝7敗 防御率2.89 144奪三振 37セーブ 20ホールド fWAR1.6

獲得タイトル:特になし

 

2024年 65登板 9勝3敗 防御率2.77 59奪三振 36セーブ 1ホールド fWAR0.9

 

スアレス(神)

投球の約9割が速球(フォーシーム+シンカー)という極端なピッチングスタイルで打者を牛耳るパドレスの守護神。

 

スアレスはプロ入り前はタクシードライバーとして生計を立ててきた苦労人。メキシカンリーグを経て2016年にソフトバンクに加入すると、サファテに繋ぐセットアッパーとして26ホールドとフル回転。

 

その後はトミー・ジョン手術や先発転向に失敗と苦しいシーズンが続き、2019年オフにソフトバンクから戦力外通告を受けることに。

 

スアレスを語るうえで欠かせないのは阪神時代。2019年オフの阪神はPJとドリスという頼れるリリーバーがMLBへダブル移籍。その穴を埋めるべく急遽阪神に加入したスアレスは1年目からクローザーとしてリーグ最多の25セーブをあげる大活躍。

 

2021年も難航不落の絶対的クローザーとして42セーブをマークし、2年続けてセーブ王のタイトルを獲得。この年のスアレスは防御率1.16、WHIP0.77と抜群の安定感を誇り、一部の阪神ファンからは“スアレス神”として崇められた。

 

オフにはかねてからの目標であったMLB行きを表明し、パドレスと1年契約で合意した。

 

MLB1年目となる2022年は45登板で防御率2.27の好成績をマーク。特に本拠地ペドコパークでは21登板で無失点と相性バツグン。オフにはリリーバーとしては破格の5年4600万ドルで契約延長を結んだ。

 

2023年は右肘の故障で防御率4.23と不甲斐ない成績に終わったが、2024年は平均99マイルの豪速球でゴリ押すピッチングがハマり、パドレスの守護神として36セーブと大活躍。

 

2025年もパドレスの守護神として前半戦の時点ではリーグ最多の28セーブをマーク。6月19日のドジャーズ戦では大谷に事実上の報復死球を当て、出場停止に。幸い大谷にケガはなく、オールスターでは無事和解を果たしている。

 

球種はSFF、シンキングツーシーム。

阪神時代のスアレスは公式でスライダーがついていたが、MLBでは全く投げておらず今回はオミット。

 

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査定に関して

ノビB

スアレスの高めのフォーシームはRun Valueでプラス11、被打率も.218とMLBでもエリートクラス。

 

対ランナー◯

2024年は得点圏こそは被打率.293、OPS.851と打ち込まれたが、ランナーが一塁のシチュエーションでは被打率.179と落ち着いたピッチングを披露。

 

Nishiのこぼれ話

スアレスの兄、アルバート・スアレスもメジャーリーガー。ロベルトと同じくアルバートもNPB(ヤクルト)を経てメジャーに復帰。2024年にはオリオールズの先発ローテーションの一角を守り、9勝をマークしている。

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