デビン・ウィリアムズ

MIL(2019-2024)-NYY(2025-)
通算成績 241登板 27勝10敗 防御率1.83 375奪三振 68セーブ 60ホールド fWAR7.5
獲得タイトル:トレバーホフマン賞2回、新人王
2023年 61登板 8勝3敗 防御率1.53 87奪三振 36セーブ fWAR1.8
魔球Airbenderの使い手
“エアベンダー”と呼ばれるMLBトップクラスの落差を誇るスクリューボールのようなチェンジアップを武器にするクローザー。
ウィリアムズはルーキーイヤーの2020年に22登板で防御率0.33、奪三振率17.7と異次元のピッチングを披露し、新人王とトレバー・ホフマン賞をダブル受賞。
ウィリアムズはルーキーイヤーこそは最速160キロ前後を記録していたが、速球のスピードはそこがピーク。2022年以降は156キロ前後にとどまっているが、エアベンダーとのコンビネーションは威力抜群。毎年奪三振率13オーバーの球界を代表するリリーバーに台頭した。
ウィリアムズは2022年シーズン後半からジョシュ・ヘイダーにかわってブルワーズの守護神の座に就任。2023年にはWBCアメリカ代表に選ばれ、4登板で防御率0.00とパーフェクリリーフを披露。シーズンを通しても崩れることなく、防御率1.53の好成績で自身2度目となるトレバー・ホフマン賞に輝いた。
2024年は背中の疲労骨折で開幕から出遅れるも、復帰後は22登板で防御率1.25と制圧力は変わらず。一方で、故障期間にブルワーズはトレバー・メギルが21セーブ、防御率2.72と台頭し、オフにはネスター・コルテスとのトレードでヤンキースに放出されてしまった。
2025年は開幕から打ち込まれ、一時はクローザーの地位を剥奪されるほど。6月に月間防御率0.87と復活の兆しを見せているものの、トータルの防御率は自己ワーストの4.71に沈んでいる。
球種はカットボール、チェンジアップ。
ウィリアムズのチェンジアップはシンカーをベースにしたオリ変で再現。
2023年は投球割合の約6割を占めていながら、被打率0.97とまさに魔球だった。



査定に関して
ノビB・ナチュラルシュート
ウィリアムズのフォーシームはいわゆる伸びシュート系。
スピードは平均94マイル(151キロ)とクローザーとしては遅い部類だが、Run Valueではプラス5、被打率も.177と優秀だった。
球持ち◯
球持ちの良さを表す指標Extensionは毎年MLBでもトップクラス。
荒れ球・四球
ウィリアムズのコントロールは荒れ気味で、2023年も与四球率4.3とイマイチ。
対ランナー×
2023年はランナーを一塁に背負った場面で被打率.308、OPS.862と打ち込まれた。
Nishiのこぼれ話
魔球“エアベンダー”の命名者はピッチングニンジャことロブ・フリードマン氏。アメリカのアニメ作品「エアベンダー」にちなんでとのこと。