デビッド・ロバートソン

NYY(2008-2014)-CWS(2015-2017)-NYY(2017-2018)-PHI(2019)-TB(2021)-CHC(2022)-PHI(2022)-NYM(2023)-MIA(2023)-TEX(2024)-PHI(2025-)
通算成績 861登板 66勝46敗 防御率2.91 1154奪三振 177セーブ 196ホールド fWAR18.2
獲得タイトル:特になし
2011年 70登板 4勝0敗 防御率1.08 100奪三振 1セーブ 34ホールド fWAR2.3
D-Rob
カットボールと鋭く曲がるナックルカーブのコンビネーションで三振の山を築くリリーバー。
ロバートソンは2008年にメジャー昇格を果たし、2010年からはマリアーノ・リベラへと繋げるセットアッパーとしてフル回転。2011年からは3シーズン連続で30ホールド以上をマークし、リベラの現役最終年には隣のロッカーで次期クローザーとしての薫陶を学んだ。
2014年には予定通りヤンキースのクローザーに就任すると、39セーブとリベラの後継者として期待通りのピッチングを披露。オフにはFAになるとヤンキースからのQO提示を拒否し、ホワイトソックスに移籍。
ホワイトソックスでもクローザーとして2年連続で30セーブ以上をマークするも、チームが再建に舵を切ったため、2017年シーズン途中に古巣ヤンキースに再加入。
ロバートソンは2018年も69登板をこなし、MLB史上12人目の9シーズン連続で60登板以上をクリアした投手となった。また、ロバートソンはMLBデビューから11シーズン連続で奪三振率10オーバーというMLB史上初の快挙も達成。オフには代理人を立てずに各球団と直接交渉し、2年総額2300万ドルという好契約でフィリーズに移籍した。
ロバートソンはフィリーズ加入1年目の4月に右肘を痛め、トミー・ジョン手術を受けることに。ロバートソンは当時35歳と引退を考えてもおかしくはない年齢だったが、現役を続行し、2021年には東京オリンピックのアメリカ代表に志願。
オリンピックで復活を印象づけたロバートソンは、ここから再びMLBトップクラスのリリーバーとしてフル回転。ロバートソンは毎年のようにリリーフが薄い再建中のチームに加入し、トレードデッドラインでコンテンダーに移籍するというスタイルを貫き、2021年からの5年間で6球団でプレー。
39歳を迎えた2024年もレンジャーズのセットアッパーとして68登板、キャリアハイの72イニングを投げ、奪三振率は12.38と衰えとは全く無縁のピッチング披露。
オフには再びFAになったが、なかなか契約が決まらず、2025年シーズンが開幕。しばらくはこれといったニュースがなく、引退かと思われたが、7月21日にフィリーズと600万ドルの1年契約を交わし、MLBに舞い戻った。
フィリーズは2024年オフに加入したクローザー候補のジョーダン・ロマーノが防御率7.08と大炎上。加えて、165キロ左腕ホセ・アルバラードもドーピングでポストシーズン含む80試合の出場停止処分となっており、コンテンダーでありながらリリーフ陣はかなり手薄。
このまま順調に調整をこなせれば、8月上旬にはセットアッパーもしくはクローザーとしてフィリーズブルペンの柱としてフル回転してくれそうだ。
球種はカットボール、ナックルカーブ、チェンジアップ。
決め球のナックルカーブは変化量も非常に大きく、2011年は被打率.156とほとんど打たれなかった。




査定に関して
奪三振
ロバートソンはメジャーデビューから一貫して奪三振率がMLBトップクラス。2011年も奪三振率13.5をマークしている。
球持ち◯
ロバートソンは投球時の歩幅が他の投手よりも大きく、そのため150キロ程度の速球でも150キロ中盤くらいに見えるらしい。また、球持ちの良さを表す指標Extensionも毎年MLB上位クラスを維持している。
真っスラ
ロバートソンは普通のフォーシームをほとんど投げないフルタイムのカッターボーラー。
四球
ロバートソンのウィークポイントは細かいコントロール。通算与四球率3.67、2011年は4.73と軟投派にしては高めの数字。