NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 アルフォンソ・ソリアーノ 2002年 パワナンバー

アルフォンソ・ソリアーノ

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広島(1997)–NYY(1999-2003)–TEX(2004-2005)–WSH(2006)–CHC(2007-2013)–NYY(2013-2014)

 

通算成績 1975試合 .270 2095安打 412本塁打 1152打点 289盗塁 fWAR39.0

獲得タイトル:盗塁王1回、シルバースラッガー賞4回

 

2002年 156試合 .300 209安打 39本塁打 102打点 41盗塁 fWAR5.6

 

カープアカデミー最高傑作

広島東洋カープが助っ人外国人を自前で育成するために設立した「カープアカデミー」。ロサリオやバティスタなど数多の強打者が育っていったが、その最高傑作と言える選手がアルフォンソ・ソリアーノだ。

 

ソリアーノはカープアカデミーを経て、1996年に広島カープに入団。カープでは厳しい練習に苦しみ、年棒をめぐっても一悶着あり、1997年オフにカープを退団。

 

その後、1998年9月にヤンキースに入団すると、パワーとスピードをハイレベルで両立させたアスリート型内野手として頭角を表し、2001年にはセカンドのレギュラーに定着。

 

2002年には39本塁打、41盗塁をマークし、30-30クラブ入り。また、同年は打率も3割きっかしでNPBでいうトリプルスリーを達成。オフにはMVP投票で3位に入るなど大活躍。

 

アルフォンソはその後、キャリアを通してのべ4回の30-30をクリアし、ナショナルズ時代の2006年にはMLB史上4人目となる40-40を達成。

 

パワーとスピードはMLBトップクラスであった一方、セカンド守備の評価は低く、ヤンキース時代は悪送球を連発。守備指標DRSが導入された2003年からはマイナス続きで、レンジャーズ時代の2005年にはマイナス26ともはや守らせてはいけないレベルの数字を残し、翌年からは外野へコンバート。

 

コンバート先のレフトでは2006年から2シーズン続けて17以上を記録するも、2008年に左足を故障してからは自慢のスピードがダウンし、晩年はDHでの出場が中心になった。

 

ソリアーノは2002年から2013年まで20本塁打オーバーと比較的息の長いキャリを送り、2013年には2000本安打をクリア。ソリアーノはNPBでキャリアをスタートさせたメジャーリーガーということもあり、名球会入りの資格を得たが、これといって進展がなく、現在は保留扱いになっている。

 

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査定に関して

切り込み隊長

ソリアーノは2003年に当時のMLB記録*1となる13本の初回先頭打者本塁打を記録。

通算の初回先頭打者本塁打も歴代2位*2の54本と文字どおり切り込み隊長の役割を果たした。

*1:現在のMLB記録は2024年にシュワーバーが記録した14本

*2:歴代1位はリッキー・ヘンダーソンの81本

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