ロベルト・アロマー

SD(1988-1990)-TOR(1991-1995)-BAL(1996-1998)-CLE(1999-2001)-NYM(2002-2003)-CWS(2003)-ARI(2004)-CWS(2004)
通算成績 2379試合 .300 2724安打 210本塁打 1134打点 474盗塁 fWAR63.6
獲得タイトル:シルバースラッガー賞4回、ゴールドグラブ賞10回
1999年 159試合 .323 182安打 24本塁打 120打点 37盗塁 fWAR7.3
アロマーファミリー
走攻守三拍子揃った1990年代最高のセカンド。
ロベルト・アロマーはMLB通算1168安打を放ったサンディ・アロマーの次男。兄のサンディ・アロマージュニアもMLB通算1236安打を放ったメジャーリーガーという生粋の野球一家に生まれ育ったサラブレッド。
若手時代のアロマーはスピードと高いディフェンス力を兼ね備えた両打ちセカンドとして存在感を発揮し、ブルージェイズに移籍した1991年から6シーズン連続でゴールドグラブ賞を獲得。
アロマーのキャリアの中で最も輝いていたのはなんと言ってもインディアンズでプレーした3年間。インディアンズでは当時最高クラスの守備力を誇っていた名ショート オマー・ビスケルと二遊間を組み、3年間連続で2人揃ってゴールドグラブ賞を受賞。
バッティングでも3シーズン連続で3割オーバー、平均21本塁打とセカンドとしてはトップクラスの成績を残し、1999年にはMVP投票で自己ベストとなる3位にランクイン。
アロマーは3000本安打も視野に入るペースで打ち続けてきたが、2002年以降はバッティングが一気に衰え、2005年に現役を引退。
アロマーは現役引退時点では1990年代のみならず、戦後最高のセカンドと評価されており、2011年に得票率90%で殿堂入り。ブルージェイズは背番号12を永久欠番に指定し、アロマーはチームの特別補佐に就任。
ここまでは順風満帆なキャリアを歩んでいたアロマーであったが、2021年4月に事態は一変。MLB機構のアドバイザーを勤めていた2014年に女性スタッフに対して性的不正行為をしていたことが発覚し、MLBからは事実上の永久追放となった。
また、アロマーは過去にDV容疑で訴えられたり、4人の女性からHIVに感染させられたと裁判を起こされたりとスキャンダルを起こしており、こうした出来事からもダーティな選手であったことが伺える。
また、セイバーの普及に伴いアロマーの守備力にも疑問符がつき、通算のTZはプラマイゼロと実はそれほど名手ではなかった説が囁かれている。




査定に関して
守備B
1999年のTZはプラス8と優秀な数字であったが、ゴールドグラブ賞クラスかと言われると…。
チャンスB
1998年は120打点をあげただけあって、得点圏打率も.392とめちゃくちゃ優秀だった。
Nishiのひとりごと
セイバーが普及した今となっては1990年代最高のセカンドはビジオであり、戦後最高のセカンドもジョー・モーガンというのが定説になっている。