ホセ・アルトゥーベ

HOU(2011-)
通算成績 1821試合 .306 2232安打 229本塁打 812打点 315盗塁 fWAR57.9
獲得タイトル:MVP1回、首位打者3回、盗塁王2回、シルバースラッガー賞7回、ゴールドグラブ賞1回、ハンク・アーロン賞1回
2017年 153試合 .346 204安打 24本塁打 81打点 32盗塁 fWAR7.7
小さな大打者
身長は自称168センチ*1と現役選手の中では最も背が低い選手のひとり。
アルトゥーベはメジャー4年目の2014年にリーグトップの打率.341、225安打、56盗塁と大ブレイク。
当時は内野版イチローという評価だったが、その後プルヒッティングで長打を連発し、2016年には身長168センチ以下の選手としては1926年のハック・ウィルソン以来となるシーズン20本塁打(24本塁打)をマーク。
2017年は7月にアストロズの球団記録となる月間打率.485と一気にギアを上げ、キャリアハイとなるシーズン打率.346で自身3度目の首位打者のタイトルを獲得。
アルトゥーベはスプリンガーの台頭もあり、この年から3番打者としての出場がメインになり、打席が減ったにも関わらず、リーグ最多の204安打を放ち、2014年から続いていたシーズン200安打を4年に伸ばした。
オフにはアストロズの地区優勝、リーグトップとなるrWAR8.1といったところが評価され、ルーキーながら52本塁打を放ったジャッジを抑えてMVPのタイトルに輝いた。
2018年に故障のためシーズン連続200安打記録はストップしてしまったが、その後もアルトゥーベはアストロズの中軸打者としてシーズン20〜30本塁打をコンスタントにマーク。
2020年開幕前にサイン盗み問題が発覚してからは、本人がその恩恵をほとんど受けていなかった言われているとはいえ、他球団ファンから大ブーイングを浴びるようになり、打席に立つと『F××k Altuve』と罵倒されることも。
サイン盗み問題以降、アルトゥーベは何かと理由をつけてオールスターを辞退し続け、ブーイングされるのを避けるためではないかと疑いの目を向けられてしまっている。
とはいえ、アルトゥーベはアストロズにとっては絶対に欠かせないコアメンバーであり、2024年開幕前には事実上の生涯契約となる5年1億2500万ドルで契約を延長。
アルトゥーベは2024年も打率.295、20本塁打でライン・サンドバーグに並ぶセカンドとしては歴代最多となる7回目のシルバースラッガー賞に輝くなどバッティングは30代半ばを過ぎてもトップレベル。
一方で、セカンド守備は3シーズン連続でマイナス13以下と限界がきており、2025年はレフトやDHとして出場する機会が増えている。
アルトゥーベはこのまま順調に契約を全うできれば3000本安打も射程圏内であり、場合によっては史上最後の3000本安打到達者になる可能性も高い。
すでに通算2000本安打をクリア、MLB史上11人しかいないセカンドで通算250本塁打を放つなど、アルトゥーベは殿堂入り確実の成績を残しているが、サイン盗み問題で一定層は投票を渋ることが想像でき、有資格1年目の殿堂入りは難しいと言われている。



査定に関して
プルヒッター

アルトゥーベのホームランの大半はレフト方向と引っ張り傾向が強め。右打者に有利なミニッツメイドパーク(現在のダイキンパーク)との相性は抜群だった。
固め打ち
2017年はのべ23試合で猛打賞を記録。1試合4安打も4回記録している。
初球◯
2017年の初球打率は.449、OPS1.244と圧巻。
対変化球◯
アルトゥーベは(例のサイン盗み問題もあり)変化球への対応も◎
2017年はBreaking Ballに対して打率.358とめちゃくちゃ当たっていた。
Nishiのひとりごと
他球団ファンからのヘイトは凄まじいが、アストロズファンの筆者にとってはレジェンド的存在であり、どうにか3000本安打を達成してもらいたいですね。
関連選手:コア4
カルロス・コレア
アレックス・ブレグマン
ジョージ・スプリンガー
*1:実際には165センチくらいと疑われている