ロブ・ネン

TEX(1993)-FLA(1993-1997)-SF(1998-2002)
通算成績 643登板 45勝42敗 防御率2.98 793奪三振 314セーブ fWAR18.1
獲得タイトル:最多セーブ1回
1998年 78登板 7勝7敗 防御率1.52 110奪三振 40セーブ fWAR3.6
ワールドシリーズ最速投手
投球時に左足のつま先を地面にちょこんとつける独特の力感のないフォームから160キロを超える豪速球を投げ込む本格派クローザー。
ロブ・ネンはマーリンズ時代の94年途中からクローザーに定着すると、96年から7シーズン連続で35セーブ以上をマーク。
1997年はレギュラーシーズンで35セーブに加え、プレーオフでも4セーブをマークし、マーリンズ史上初のワールドシリーズ制覇に貢献。ネンはワールドシリーズで102マイル(164キロ)を叩き出し、これは今日でもワールドシリーズ最速記録となっている模様。
マーリンズは同年オフにファイヤーセールを敢行し、ジャイアンツへ移籍。ジャイアンツ時代は、投手有利のオラクルパークが本拠地になったこともあり、リベラやホフマンに匹敵する球界最高のクローザーとして君臨。
ネンは7シーズンで199セーブをマークし、2001年にはリーグ最多の45セーブを記録。2002年には史上8人目となる通算300セーブのマイルストーンに到達し、将来の殿堂入りも確実と言われていたが、同年のワールドシリーズで右肩を痛めた状態でフル稼働し、それが祟って右肩の回旋腱板断裂の重傷を負ってしまう。
このケガが選手生命の致命傷となり、ネンは実働10年と短命なクローザーとしてキャリアに幕を下ろした。
球種はVスライダー、SFF。
ネンの鋭く落ちる縦スライダーは、ターミネーターの異名で知られ、全盛期は140キロ後半という驚異的なスピードで変化していた。



査定に関して
奪三振
ネンは豪速球とスライダーのコンビネーションで三振の山を築き、1998年は奪三振率11.17と当時としては圧倒的な数字を叩き出した。
威圧感
全盛期のネンは難攻不落のクローザーとして恐れられ、ネンの攻略法は8回までにリードして登板させないことと実しやかに言われるほどだった。