フアン・ソト

WSH(2018-2022)-SD(2022-2023)-NYY(2024)-NYM(2025-)
通算成績 1096試合 .282 1086安打 244本塁打 697打点 95盗塁 fWAR42.3
獲得タイトル:首位打者1回、盗塁王1回、シルバースラッガー賞5回
2025年 160試合 .263 152安打 43本塁打 105打点 38盗塁 fWAR5.8
ソト(スピードフォルム)
2025年のメジャーリーグは、カル・ローリーの60本塁打やPCAの30-30、バクストンがシーズン完走など、サプライズづくし。そんな中でも一番のサプライズになったのは、間違いなくソトの盗塁王のタイトル獲得だろう。
ソトは2024年オフにMLB史上最高額となる15年総額7億6500万ドルという国家予算クラスの大型契約でメッツに加入。
年平均4600万ドルと規格外の契約ゆえに、最低でも2024年並み、あわよくばジャッジや大谷クラスの活躍を期待されていたが、2025年は開幕から調子が上がらず、メッツファンからは大ブーイング。
それでも6月に月間打率.322、11本塁打と本領を発揮し、前半戦の時点では打率.262、23本塁打と及第点の成績に戻した。
この時点では11盗塁と、既に2019年、23年に記録した12盗塁を余裕で超えるペースだったが、8月に入ってからガンガン走るようになり、2ヶ月連続で10盗塁をマーク。
9月10日のフィリーズ戦では30-30を達成し、最終的にパイレーツのクルーズと同数の38盗塁でシーズンを終えた。
ソトといえば、外野版ジョーイ・ボットーという卓越した選球眼に、シーズン30本塁打以上をコンスタントに期待できるパワーを兼ね備えたスラッガーというイメージだっただけに、走りまくるソトの姿に多くのMLBファンは衝撃を受けた。
ソトはシーズンを通してみれば、キャリアハイの43本塁打、リーグ最多の127四球、リーグトップの出塁率.396、リーグ9位(野手としては7位)のfWAR5.8とトップクラスの成績を残したものの、年棒からくる期待値が高すぎたことや、チームがポストシーズン進出を逃してしまったことから、米メディアはメッツでの1年目が大失敗に終わったと厳しい意見を投じている。




査定に関して
走力C
38盗塁となれば、デラクルーズやターナーのようにさぞ、スプリントスピードも速かったのかと思われるが、実際には下位12%とむしろ相当遅い部類。本来であれば走力F〜E相当だが、今回はオーペナで30盗塁前後走ってもらうためにも相当甘めな設定でCまで上げることに。

オーペナ*1に入れるとこんな感じの成績をコンスタントに残してくれます。
盗塁A
今シーズンの盗塁成功率は90%!盗塁数を増やすために、闇雲に走ったわけではなく、モーションが大きい、確実に決められる投手に絞ってスタートを切っていたことが伺える。ちなみにソトは、一塁コーチのアントン・リチャードソンのアドバイスが大きかったと話している。
Nishiのこぼれ話
今シーズンはソトを含め、30-30を達成したメジャーリーガーが7人*2と異例の多さ。これはMLBシーズン最多記録となっている。