NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 ウィル・スミス 2025年 パワナンバー

ウィル・スミス

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LAD(2019-)

 

通算成績 722試合 .264 661安打 128本塁打 442打点 12盗塁 fWAR22.4

獲得タイトル:特になし

 

2025年 110試合 .296 107安打 17本塁打 61打点 2盗塁 fWAR4.1

 

球界屈指の強打のキャッチャー

現役選手の中ではおそらくトップ3、ナ・リーグのキャッチャーではNo.1の打力を誇るドジャースの司令塔。

 

スミスは正捕手の座を射止めた2021年から毎年、打率.250、20本塁打前後をマークしており、「パワーは十分だが、アベレージをもう少し残せたら、もっと良いキャッチャーになれる」という印象。

 

10年総額1億4000万ドルという超・大型契約2年目となる2025年は、課題とされていたアベレージ面が劇的に向上。前半戦を終えた時点ではリーグトップとなる打率.323をマークし、大谷と共にドジャース打線を牽引。

 

しかし、後半戦に入ると疲れからか打率.237と打撃不振に陥り、9月3日のパイレーツ戦で右手にファウルチップを受け、骨挫傷を負いDL入り。

 

ポストシーズンにはどうにか間に合ったが、レギュラーシーズンでは約1ヶ月の欠場が響き規定打席には到達できず。それでもシーズン打率.296は実質リーグ3位の好成績であり、チームトップの数字。また、OPSも.910とキャリアハイを大幅に更新し、バッティング面では両リーグのキャッチャーの中でも頭一つ抜けている存在になった。

 

ディフェンス面では、CS  Above Avgという盗塁阻止に関する指標でMLB上位13%に入るなど、強肩は健在。一方で、フレーミングは相変わらず球界ワーストクラスで、リード面も苦言を呈される場面が目立った。

 

個人的にはキャッチャーとしては、ラッシングが独り立ちするまでのあと3年、その後は打力を活かしてフリーマンの後釜としてファーストにコンバートするというのが既定路線になりそうな気がしている。

 

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査定に関して

広角打法

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スミスは画像のように逆方向にも長打をしっかり打てるイメージ。

 

代打◯サヨナラ男

8月31日のダイヤモンドバックス戦で代打サヨナラ本塁打を記録。スミスはこれで通算4度目の代打サヨナラ本塁打を放っており、これはMLB歴代2位の大記録。

 

対変化球◯

2025年はこれまでさっぱりだった変化球への対応も良くなり、特にスライダーに対してはRun Value+11と当たっていた。

 

選球眼

2025年はBB%がMLB上位4%に入るなど、選球眼も飛躍的に向上。出塁率も.404と圧巻の数字を残した。

 

Nishiのこぼれ話

ワールドシリーズに関する謎記録の一つに、2021年からウィル・スミスという名の選手が4年連続でチャンピオンリングを手にしているというものがある。

 

2021年から23年まではリリーフ左腕のウィル・スミスが異なる3球団でワールドシリーズ制覇を経験し、24年は今回作成したキャッチャーのスミスが世界一を経験。

 

2025年もキャッチャーのスミスのワールドシリーズ出場は決まっており、この謎記録が更新されるのかにも注目したいところだ。

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