NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 ホセ・ベリオス 2024年 パワナンバー

ホセ・ベリオス

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MIN(2016-2021)-TOR(2021-)

 

通算成績 275登板 108勝82敗 防御率4.08 1481奪三振 fWAR21.1

獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回

 

2025年 32登板 16勝11敗 防御率3.60 153奪三振 fWAR1.1

 

La Makina

プエルトリコ出身投手としては歴代4位、現役選手としてはトップの108勝をマークしている先発右腕。

 

ベリオスは速球のスピードはずば抜けて速いわけではないが、鋭く曲がるパワーカーブ(スタットキャストではスラーブ)を武器に試合をしっかりつくり、メジャー2年目の2017年にツインズの先発ローテーションに定着し、アービン・サンタナに次ぐチーム2位の14勝をマーク。

 

2018年からは2シーズン連続で二桁勝利&190イニング以上をクリアし、ヨハン・サンタナ以降これといった絶対的なエース不在に苦しんだツインズとしては待望のエース誕生となった。

 

ベリオスの好投むなしく、ツインズはなかなか勝ちきれず、2021年のトレードデッドラインでは、チームの再建に伴い、コンテンダーのブルージェイズに移籍。2021年オフにはブルージェイズの投手としては歴代最高額となる7年総額1億3100万ドルで契約延長を結んでいる。

 

大型契約1年目の2022年はリーグワーストの被打率.288、OPS.804と打ち込まれ、防御率5.23と大炎上。

 

それでもさすがの調整力で2023年以降は、ツインズ時代の投球をとり戻り、2024年にはチームトップの16勝をマーク。短縮シーズンを除いて7年連続での二桁勝利という快挙を成し遂げた。

 

2025年もゴーズマン、バシットとともに先発ローテーションを守り、9月には8シーズン連続となる規定投球回に到達。二桁勝利も十分狙える位置にいたものの、9月25日に右肘の炎症でキャリア初となる故障者リスト入り。

 

ベリオスは前半戦の平均球速が150キロ台だったが、後半戦に入ってからは140キロ台後半にまで落ち込んでおり、右肘の状態はあまり芳しくないものと思われる。ワールドシリーズでも登板はなく、場合によってはトミー・ジョン手術となってしまう可能性も。

 

ベリオスは前述の通り、プエルトリコ出身の投手としては現役最多勝を挙げており、WBCでも2013年から3大会連続で出場。プエルトリコは打撃陣は揃っているものの、投手陣は毎年微妙という評価で、大黒柱のベリオスが2026年大会に出れないとなると大きなダメージになりそうだ。

 

球種はツーシーム、スラーブ、チェンジアップ。

決め球のスラーブは2024年も被打率.188と威力はバツグン。また、ベリオスはカッターも投球レパートリーに加えているが、2024年は投球割合が3%にとどまったためオミット。

 

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査定に関して

打球反応◯

ベリオスはフィールディングにも定評があり、2023年にはゴールドグラブ賞のタイトルに輝いている。

 

一発

ベリオスは球威不足から一発を浴びることが多く、2024年は31飛翔。被本塁打率も1.4と危険水域を超えていた。

そのため、FIPは毎年イマイチで、2024年は防御率よりも1点以上高い4.72という数字が出てしまっていた。

 

Nishiのこぼれ話

ベリオスの奥さんはエル、マーゴことハビアー・バエズの奥さんの妹にあたり、バエズとは義理の兄弟という関係だ。

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