みなさま、やっはろー!
最近は、作業BGMで流していた「瑠璃の宝石」にハマっているNishiです。
今回は11月某日、某製薬会社がネーミングライツ権を獲得したことでお馴染みの神田駅周辺にて開催されたパワプロ査定オフ会*1に参加してきたので、その内容などを書き連ねていきます。

※画像は筆者がだいぶ前の初詣で訪れたラブライブ!でお馴染み神田明神。
- 参加メンバー
- カメハさんの特殊能力大喜利
- JPさんの合同クエスチョン
- ルイセンコさんの「パワプロとは芸術である」講座
- さかまさんの「基礎能力」について考えようコーナー
- パワプロおじさんのコーナー
- その他
- 感想とか
参加メンバー
今回も前回に引き続き、総勢18名という大所帯での開催になりました。
以下、参加ブロガー一覧です。(基本的にTwitterのハンドルネームです)
・主催:ルイセンコさん
・怨霊さん
・10さん
・82さん
・JPさん
今回はいつものメンバーに加え、フレッシュなメンバーが新たに参戦。パワプロブログ界隈に若い方がどんどん入ってきているのは良いことです。
ここからは、当日の構成に沿ってパワプロ査定に役立ちそうな情報や、個人的に印象に残ったエピソードなどを紹介していきます。
カメハさんの特殊能力大喜利
毎回恒例のカメハさん企画です。この企画は、得能や変化球などの能力を一言で表すとどうなるか発表(晒される)するというものです。
今回、最大の収穫は「トリックスター=レッドスター」という怨霊さんの考えです。
査定界隈では、トリックスターは元木といったいわゆる「くせ者」につけるという風潮がありました。
しかし、今回怨霊さんが「プロスピではレッドスターこと赤星選手にかく乱◎という、かく乱の上位互換の特殊能力がついており、トリックスターの“スター”は赤星のレッド“スター”からきているのでは」と話しており、「かく乱の上位互換であるトリックスターは、赤星ならびに似たようなプレースタイルの選手につけられるのでは?」と会場が沸きました。
JPさんの合同クエスチョン
こちらはJPさんの持ち込み企画です。事前にパワプロに関する質問をひとり1個ずつJPさんに送り、それをランダムで参加者に答えてもらうというコーナーでした。
個人的には、「今シーズン登板していないピッチャーに対して、球威が落ちたという評判がたっていた時、ノビをダウンさせるor軽い球のどっちをつける?」というクエスチョンが興味深かったですね。
こちらは、雰囲気的にはノビをダウンさせる派が多そうだった印象です。
他にも「査定資料をどう保管している?」といったクエスチョンが寄せられており、「データのない時代のNPB査定は、国会図書館などで該当する年のメディアガイドなどをプリントアウトしなければならない」といった話から、MLB査定はデータが充実していてラクだなと再認識させられました。
ルイセンコさんの「パワプロとは芸術である」講座
正直、こちらの内容はあまりにも高尚なお話すぎて筆者の理解は追いつきませんでした笑。
おそらくこちらに関しては、後日ルイセンコさんがブログなどで詳しく書くと思います。←他力本願
さかまさんの「基礎能力」について考えようコーナー
こちらはさかまさんの持ち込み企画です。
ミート、パワー、守備といった基礎能力の基準を考えていきましょうというもので、みなさんの査定観が伺える興味深いコーナーとなりました。
個人的には、
・走力は、最近の作品ではFやGといった極端に低い数字がつきにくくなっている。また、走力査定では50メートル走のタイムを参考にする人が多いが、そのタイムを鵜呑みにすると、NPB多くのドラフトにかかる選手は国体の短距離走に出られるレベルの速さになってしまうので、注意が必要。
・肩力も、昨今の作品から数値がインフレしている。
・守備はポジションごとに事実上の上限値がある。例えば、ファーストではいくら名手と言われる選手でもMAXはB。
・捕球は守備率を基準にすることが多いが、NPBの場合、エラーの内訳がフィールディングか送球エラーのどちらかか分からないので注意が必要。
といった内容が印象的でした。
あと、最後に巨人から育成ドラフトで指名された知念選手を査定してみようというコーナーもあり、みなさんが猛スピードで査定されており、レベルの高さを実感しました。
パワプロおじさんのコーナー
こちらは今回は都合がつかず、オンライン参加になってしまったパワプロおじさんの自己紹介兼質疑応答タイムです。
個人的には、野球ゲームの歴史トークがめちゃくちゃ面白かったです。特にクロマティがイメージキャラクターを務めた「スーパーリアルベースボール」というファミコンの野球ソフトの難易度が激ムズで、当時貴重なお小遣いで買ったにも関わらず、2週間で断念したというエピソードは笑いました。
あと、氏はカープのレジェンドをリアルタイムで応援されており、1999年の緒方選手には弾道2、パワーヒッターの組み合わせが似合うといったお話も印象的でした。
その他
デーブ・ニルソン

ディンゴことデーブ・ニルソンについての査定(肩の強さなど)で話が弾む。おそらく日常生活でデーブ・ニルソンと言われても、おそらく「誰?」となるところですが、カメハさん、怨霊さん、No.ゴメスさんを筆頭に語れる人が複数いて、改めてこの界隈のディープさを再実感。
なお、ニルソンはNPB移籍の前年キャッチャーとして3桁盗塁を許しており、阻止率も21%と走られ放題で、肩Dといったところが妥当でしょうか。
AI活用
パワプロ査定でもAIを活用できないかという話題が、ともぴーさん筆頭に各所で議論されました。個人的には、データを詰め込み、かつ査定職人ごとの世界観(査定基準)をしっかり流し込めれば、将来的にある程度のクオリティの査定ができるのではと考えています。
石井(神)2025年査定の難しさ
2025年にNPB記録となる50試合連続無失点、防御率0.17と驚異的な成績を残した石井選手の査定が思いのほか難しいのではという話が二次会などで度々話題に上がりました。
日本シリーズ前までは、箔をつけるために金特の本塁打厳禁をつけたいと思っていましたが、日本シリーズで、一番打たれてはいけない場面で柳田から一発を打たれてしまい、つけるのは絶望的になってしまったのが痛かったですね。
感想とか
今回は6回目となるオフ会でしたが、査定ブロガーさんと久しぶりに再会できて、楽しかったですね。
今回も18名と大所帯ではありましたが、ルイセンコさんの準備のおかげで大きなトラブルなく進行できたと思います。ルイセンコさん、ありがとうございました!
さて、このオフ会ですが、人数が多くなってきたので、個人的には「球団別」、「査定ジャンル別」と言ったいわゆる“分科会”も開催できる日が近づいているのではと感じています。
おそらく、このオフ会というイベント自体は定期的に開催されると思いますので、気になる方は、ルイセンコさんやデータニキさんのTwitterを定期的にチェックされてみてはいかがでしょうか?
関連記事:査定オフ会
*1:パワプロで再現選手ブログをやっている人たちで集まり、色々と議論する場のこと。カメハさん曰く、「選ばれし異常な人間が一同に集まる最低で最高の会」