ケイド・スミス

CLE(2024-)
通算成績 150登板 14勝6敗 防御率2.42 207奪三振 17セーブ 47ホールド fWAR5.4
獲得タイトル:特になし
2025年 76登板 8勝5敗 防御率2.93 104奪三振 16セーブ 19ホールド fWAR2.7
ガーディアンズの新守護神
2025年MLB最大のショッキングなニュースはガーディアンズ守護神のクラッセが野球賭博に関わり、意図的にボール球を投げていた事実が発覚したこと。
ガーディアンズは2025年開幕時点で、スミス→ギャティス→クラッセというMLB最高クラスの勝利の方程式を確立しており、今年もガーディアンズが6回でリードしていたら、試合終了という雰囲気を漂うわせていたが、クラッセが7月に野球賭博疑惑で休職となり、その方程式は一気に瓦解。
そんな危機的状況でクローザーに就任したのが、ケイド・スミスだ。
スミスは2024年開幕時点では全くの無名投手だったが、Run Value+24を記録した威力抜群のフォーシームを武器に74登板で防御率1.91と一躍トップリリーバーに台頭。
2025年は得点圏で打ち込まれる展開が目立ったため、防御率こそは昨年より1点近く悪化してしまったが、投げているボールの質やスタットキャストの各種指標は昨年と遜色がなく、FIPも1.95とリリーフエースとしては最高クラスのピッチングを披露。
8月以降は、クラッセの代役としてクローザーとしてフル回転し、2ヶ月間で13セーブをマーク。クローザーとしては今年のクラッセよりも安定感があり、シーズン終盤には頼れるクローザーとして独り立ちしていた。
クラッセは現状、MLBからの永久追放が濃厚であり、今後もスミスがガーディアンズの守護神として君臨することが確実視されている。
球種はスライダー、SFF。




査定に関して
対ピンチF・打たれ強さF・対ランナー×
2025年のスミスはランナーを背負ってからの投球内容がすこぶる悪く、得点圏被打率は.300、OPSも.851と、そうでないシチュエーションから2倍以上に悪化。
また、打たれ強さを表す指標LOB%は64.9%と異常値を示しており、これが一過性のものなのか、それともピンチになると文字通り、別人になってしまうのかで今後のキャリアが大きく変わりそうだ。
ノビB
2024年に全選手トップとなるRun Value+24をマークしたフォーシームは、今年もRun Value+16と昨年よりは多少悪化したものの、それでもMLBトップクラスの数字を維持している。
球持ち◯
球持ちの良さを表すExtensionはMLB上位3%の数字。
Nishiのひとりごと
スミスはカナダ出身のメジャーリーガー。WBC2026年大会ではカナダの守護神としてマウンドに上がる可能性もありそうだ。
関連選手:ガーディアンズの前守護神
エマヌエル・クラッセ