デビッド・ベッドナー

SD(2019-2020)-PIT(2021-2025)-NYY(2025-)
通算成績 315登板 18勝23敗 防御率3.15 389奪三振 111セーブ 26ホールド fWAR6.7
獲得タイトル:最多セーブ1回
2025年 64登板 6勝5敗 防御率2.30 86奪三振 27セーブ 4ホールド fWAR2.0
The Renegade
最速153キロ、平均148キロ強の超高速スプリットを武器とするパイレーツの守護神。
ベッドナーはメジャー4年目の2022年にクローザーに大抜擢され、チーム最多の19セーブをマーク。故障の影響で後半戦は8登板にとどまったため、セーブ数はそれほど多くなかったが、防御率は2.61と上々の数字で、オフにはWBCアメリカ代表に選ばれた。
2023年はWBCアメリカ代表として、4登板で防御率2.25と好リリーフを披露。シーズンに入ってからもその勢いは衰えず、最終的にリーグトップの39セーブを記録。防御率もキャリアハイとなる2.00をマークするなど、パイレーツファンはマーク・マランソン以来となる絶対的クローザーの誕生に「すぐさま契約延長をすべし」と太鼓判を押していた。
ところが、2024年は背中を痛めた影響か、前年からの好投が嘘のような背任投球を続け、防御率はまさかの5.77にまで悪化。シーズン終盤にはクローザーの地位も剥奪されるなど、最悪のシーズンとなってしまった。
2025年は開幕前にトリプルA降格とキャリアの瀬戸際に立たされてしまった感があったものの、いざ開幕してみれば、2023年クラスの投球内容を取り戻し、6月には10登板で防御率0.00とパーフェクトリリーフを披露。
ベッドナーは前述の通り、パイレーツファンからはかなり愛されていたが、トレードデッドラインでプロスペクト3人とのトレードでヤンキースに移籍。
ヤンキース初登板では、ともにトレードデッドラインで加入したカミロ・ドバルともども大炎上。ヤンキースファンの胃を破壊しかけたが、その後は不安定なドバル、ウィリアムズを押しのけてクローザーに就任し、22登板で防御率2.19、10セーブと期待に応えた。
デビン・ウィリアムズはFA流出の可能性大、ドバルはイマイチ信用できないという現状を踏まえると、ベッドナーが2026年のヤンキースの守護神筆頭候補であり、ここからリベラのような長期政権を築けるのか注目だ。
球種はドロップカーブ、SFF。
ベッドナーのカーブ、スプリットはどちらも一級品。
2025年は両球種とも被打率は.172以下、Run Valueもプラス5以上と威力抜群だった。




査定に関して
対ピンチB・対ランナー×
2025年は得点圏被打率.161とピンチの場面に強かった一方、ランナー一塁の場面では被打率.325とメッタ打ちにあってしまった。
球速安定
2025年は最速160キロに対し、平均156キロとフォーシームの出力も非常に安定していた。