ジェイコブ・ウィルソン

OAK(2024-)
通算成績 153試合 .301 174安打 13本塁打 66打点 5盗塁 fWAR3.5
獲得タイトル:特になし
2025年 125試合 .311 151安打 13本塁打 63打点 5盗塁 fWAR3.5
ウィルソンJr.
2025年のア・リーグ新人王争いで、見事ニック・カーツに次ぐ2位に輝いた巧打のショートストップ。
ウィルソンはパワー全盛の現代MLBにしては珍しい生粋のコンタクトヒッター。
2025年は開幕からショートのレギュラーの座を勝ち取ると、6月20日の時点でリーグ2位の打率.359という驚異的なハイアベレージを記録。
この頃は、ちょうどジャッジの打率が急落しており、ウィルソンが2001年のイチロー以来となるルーキーにして首位打者のタイトルに輝くのではと期待され、新人王争いではトップを独走した。
しかし、ウィルソンは7月に入ってから月間打率.140と大ブレーキ。さらに7月末には左前腕の骨折が発覚し、IL入りしてしまう。ウィルソンは8月22日に復帰を果たすも、その頃には同僚のニック・カーツが怪物スラッガーに変貌しており、新人王争いでも大きくリードされてしまった。
それでも9月には月間打率.298とハイレベルなコンタクトセンスは健在で、最終的にリーグ3位の打率.311とルーキーとしては100点満点の成績でシーズンを完走した。
ウィルソンは新人王争いで2位に入ったが、PPIの対象選手でなかったため、カーツ同様サービスタイムが短くなっただけで、アスレティックスに追加の指名権を付与することはできなかった。




査定に関して
プルヒッター・流し打ち

ウィルソンは基本的にセンター返しが多いイメージだが、長打を狙いに行くときは思いっきり引っ張る傾向があり、13本のホームランは全てレフト方向に集中していた。
固め打ち
2025年は16回の猛打賞を記録。
サヨナラ男
2025年は2度のサヨナラ打を記録。
悪球打ち
ウィルソンはコンタクト能力が高すぎるゆえ、ゾーン外のボールも打ちに行く傾向があり、選んだフォアボールはわずか27個にとどまった。
Nishiのこぼれ話
ジェイコブ・ウィルソンの父、ジャック・ウィルソンはパイレーツのショートとして活躍した元メジャーリーガー。
ジャック・ウィルソンはゴールドグラブ賞には縁がなかったが、守備指標上では2000年代最高クラスのショートの1人であり、2005年にはDRS+32、2009年にも+28と全盛期のアンドレルトン・シモンズクラスの数字を記録。
ジェイコブは父ジャックと同じく肩は強いが、守備面ではDRSマイナス10と、守備の上手さは受け継がれなかった。
関連選手
新人王を争ったチームメイトことニック・カーツ
父 ジャック・ウィルソン