ノア・キャメロン

KC(2025-)
2025年 24登板 9勝7敗 防御率2.99 114奪三振 fWAR1.8
獲得タイトル:特になし
陰の実力者
ゴーグルが特徴的なロイヤルズの先発左腕。
キャメロンは開幕時は3Aからのスタートだったが、左のエース コール・レイガンズの故障離脱に伴い、4月30日にメジャー初昇格。レイズ打線を5つのフォアボールを与えたものの、6回まではノーヒットという鮮烈なデビューを飾った。
キャメロンは最速154キロ、平均148キロと速球のスピードはMLBでも下位レベル。また、K%も20.5%とこれまた平均以下であり、支配的なピッチングが出来ていたわけではないが、カッター、カーブ、チェンジアップ、スライダーの4球種を全て14%以上の割合で投げ込み、打者を翻弄。
いわゆる昨今流行りのPitch Mixのお手本のような投球スタイルでハードヒットを抑制し、ロイヤルズの100イニング以上投げた投手としてはブービッチに次ぐ、チーム2位の防御率2.99の好成績を収めた。
2025年はニック・カーツが化け物じみた成績を残してしまったため、新人王争いには縁がなかったが、通常のシーズンであればキャメロンの残した防御率2.99は新人王クラスの数字であり、一部の米メディアでは「もっと評価されるべきピッチャー」としてキャメロンの名が挙げられている。
ロイヤルズはキャメロンとブービッチの覚醒で、実は球界屈指の先発投手陣を擁するチームになりつつあり、2026年は全員が“元気で1年”過ごせればア・リーグ中地区のコンテンダーになれそうだ。
球種はドロップカーブ、スラーブ、サークルチェンジ。
カッターをつけ、4球種で再現というのも頭によぎったが、流石にルーキーに4球種は強すぎるので、真っスラで代用した。
決め球のカーブは縦変化が大きく、被打率.153、Run Value+9と効果的に決まっていた。




査定に関して
クイックB
2025年はピッチクロックでランナー有利の時代にも関わらず、許した盗塁は2つだけ。
スロースタート
キャメロンは初回の防御率が4.88と立ち上がりにやや課題を抱えている。