タイラー・ロジャース

SF(2019-2025)-NYM(2025)
通算成績 420登板 26勝23敗 防御率2.76 306奪三振 19セーブ 154ホールド fWAR5.4
獲得タイトル:特になし
2025年 81登板 4勝6敗 防御率1.98 48奪三振 32ホールド fWAR1.4
双子メジャーリーガー
100年以上の歴史があるメジャーリーガーでもわずか10組しかいない、双子メジャーリーガー。
タイラー・ロジャースは双子という観点でも極めて珍しいが、それに加えて現役選手ではタイラー含めておそらく2人*1しかいないアンダースロー投法で知られ、平均球速133キロとMLBでもワーストクラスにも関わらずメジャーデビューから毎年リリーバーとして安定した成績をマーク。
タイラーはメジャーに定着した2020年から酷使と言っても過言ではないレベルで登板しており、7年のキャリアの中でリーグ最多登板を4回も記録。2025年もジャイアンツとメッツの2球団合わせて81登板とほぼ2試合に1回のペースでマウンドに上がっていた。
タイラーはアンダースローという特性上速球のスピードが遅いこと以外は実は各種スタッツ面でMLBトップクラスのリリーバーであり、2025年のpitching Run Valueは今オフFAになったリリーバーの中ではトップとなる22をマーク。
沈むシンカーを低めに丁寧に集めるスタイルからゴロ率もこれまた毎年MLBトップクラスで2025年もMLB上位2%に入る61.6%と超・高水準。
また、コントロールも与四球率0.81、BB%もMLBトップとなるわずか2.3%とかつて精密機械と言われたサブマリン、ダン・クイゼンベリーを彷彿とさせる域に達している。
来季で35歳になるなど、年齢の部分がややネックになるため長期契約は難しいが今オフのFAリリーバー市場では地味にトップクラスの逸材であり、セットアッパーを求めるコンテンダーから一定の人気を集めそうだ。
球種はスライダー、Hシンカー。
Hシンカーは画像のようなオリ変で再現。
ロジャースのスライダーはフリスビーのように浮き上がってくる唯一無二の軌道を描くことで知られ、2025年も被打率.178、Run value+4の好成績を残していた。




Nishiのこぼれ話
双子の弟、テイラー・ロジャースはツインズやパドレスなどでプレーした左のセットアッパー。
2022年4月11日のパドレス戦ではMLB史上5組目となる双子で同一ゲームに出場という快挙を果たした。また、2023年にはテイラーがジャイアンツに加入したことでチームメイトにもなった。
一卵性双生児ということもあり、2人の見た目は瓜二つ。2021年のディビジョンシリーズではテイラーが試合観戦に訪れ、ファンから「ブルペンにいるはずのタイラーがなぜスタンドにいるのか?」と困惑されたという笑い話もあるとかないとか。
関連選手:双子の弟
タイラー・ロジャース(パワプロ2022Ver)
*1:もう1人はティム・ヒル