エイドリアン・モレホン

SD(2019-)
通算成績 185登板 23勝11敗 防御率3.43 214奪三振 5セーブ 37ホールド fWAR3.4
獲得タイトル:特になし
2025年 75登板 13勝6敗 防御率2.08 70奪三振 3セーブ 20ホールド fWAR2.2
勝ち運に恵まれまくったリリーバー
2025年に13勝6敗とこれだけ見れば、「どこかのチームのエースかな?」と思うような成績をリリーフ登板のみで残したパドレスのセットアッパー。
モレホンは15歳の頃にキューバから亡命し、2016年に弱冠17歳にしてパドレスと1100万ドルの契約金でマイナー契約。そこから3年でマイナーを駆け上がり、2019年に20歳にしてメジャーデビュー。
ここまでは順風満帆のキャリアを歩んできたモレホンだったが、MLB昇格後は左肘の故障に苦しみ、23年までは5年間で50登板、防御率も5.28とお世辞にも活躍していたとは言えなかったが、24年にリリーフに完全転向したことで、60登板、防御率2.83とついに覚醒。
24年は今までメインで投げていたフォーシームの代わりにシンカーを投げる割合を大幅に増やすなどピッチングスタイルを大幅改造。また、リリーフに専念したことで速球の平均球速も156キロと前年比プラス3キロ以上もアップ。
左のパワーリリーバーとして重宝され、シーズン終盤にはセットアッパーとして起用されることが目立った。
25年は開幕からセットアッパーとして起用され、リーグ4位の75登板、チーム3位となる20ホールドと大車輪の活躍。オールスターにもザック・ウィーラーの代役として初選出されるなど、最高のシーズンを送った。
パドレスのクローザー スアレスが25年オフにFAとなり、他球団への流出が確定的。加えて、29ホールドをマークしたアダムも故障で投げれない関係で26年のパドレスの新クローザーはモレホンになるのではないかと言われている。
球種はツーシーム、スライダー、スプリットチェンジ。
25年に新たに習得したキックチェンジ系の高速チェンジアップは、投球割合こそは7%にとどまっったが、被打率.043、Run Value+4と思いのほか威力を
発揮しており、来季はこのボールをさらに増やしていきそうだ。




査定に関して
対左B
対右打者:被打率.216、OPS.581
対左打者:被打率.148、OPS.325
と左キラーぶりが光った。
打たれ強さF
2025年のLOB%は68%とイマイチだった。
寸前
2025年のセーブ成功率は43%(7回セーブシチュエーションでマウンドに上がったが、成功したのは3回だけ)。9回の防御率も6.23とイマイチだった。