ジョー・アデル

LAA(2020-)
通算成績 460試合 .220 332安打 75本塁打 226打点 27盗塁 fWAR0.1
獲得タイトル:特になし
2025年 152試合 .236 124安打 37本塁打 98打点 5盗塁 fWAR1.2
ブレイクの兆しを見せた元トッププロスペクト
アデルはルイビル大学時代からこの世代最高のトッププロスペクトとして注目を集めた逸材。
2017年のドラフトではエンゼルスから全体10位で指名され、2020年の時点では球団1位、MLB全体でもトップ10に入るなど順調に育っていたが、MLB昇格後は雑なプレーが災いし、毎年ブレイク候補に挙げられるもその期待を裏切り続けた。
トレードバリューもなくなりつつあった24年に130試合に出場し、20本塁打とブレイクの足がかりを掴むと、25年は相変わらず低打率には変わりなかったが、チームトップの37本塁打と長距離砲としてようやく開花。
ブレイクの要因に関して、アデル自身は積極的なアプローチを意識したことや、レッグリフト打法がはまり、高校時代のスイングを取り戻せたことを挙げている。
トッププロスペクト時代は高い身体能力を誇ることから、センターも任せられると太鼓判を押されていたが、打球判断にやや難があり、25年はDRSマイナス13と大幅に足を引っ張ってしまった。
2025年はチーム事情でセンターメインでプレーしたが、オフに外野手のタイラー・ウォードがオリオールズに移籍したことで、26年はライトもしくはレフトでの起用が中心になると考えられている。




査定に関して
対左投手B
左投手に対して、打率.277、OPS.931の好成績をマーク。
初球◯
初球打率は.422、17本塁打、OPS1.526と前述の積極的なアプローチが見事に決まっていた。
マルチ弾
2025年は4回のマルチ弾を記録。
三振
アデルは浅いカウントには強いが、追い込まれると脆さを見せ、ツーストライク打率は.151と悲惨な数字。シーズンを通しても151三振を喫してしまった。
調子極端
はまったときの爆発力は凄まじく、2025年9月第1週の7試合で打率.407、5本塁打と大暴れ。週間MVPにも輝いている。一方、打てない時期のブンブン丸ぶりも凄まじく、2025年4月に至っては打率.190、2本塁打と大幅に足を引っ張ってしまった。
Nishiのこぼれ話
FanGraphsの来季の成績予想は35本塁打、fWAR2.2とポジティブな数字が並んでおり、これくらいの成績を残せれば、25年のバッティングはフロックではないことを証明できそうだ。