ジョー・ライアン

MIN(2021-)
通算成績 115登板 46勝36敗 防御率3.79 719奪三振 fWAR11.3
獲得タイトル:特になし
2025年 31登板 13勝10敗 防御率3.42 194奪三振 fWAR3.1
ライジングファストの使い手
やや低めのアームアングルから浮き上がるような軌道を描く、唯一無二のライジングファストを武器にするツインズのエース。
ライアンはメジャー2年目の2022年に先発ローテーションに定着すると、いきなりチームトップの13勝、ツインズの新人投手としては歴代1位となる151三振と大ブレイク。
当時からライアンの速球のスピードは平均148キロとMLBでもかなり遅い部類だったが、並み居る強打者を骨抜きにし、Run Valueはプラス20と圧巻の数字を記録。特にスピンレートは2200~2400台とMLBでも上位クラスをキープしており、長めのExtensionも相まって狙っても打てない魔球のようだといわれていた。
2023年以降はやや期待外れの結果に終わったが、25年は前半戦を防御率2.72とキャリア最高の成績で折り返し、オールスターにも初選出。
前半戦の時点ではサイ・ヤング賞争いに食い込めるレベルの成績を残していたが、ライアンは毎年、後半戦に入ると失速する傾向があり、25年も例にもれず。
25年の後半戦はインフルエンザに罹ってしまった影響もあり、12先発で防御率4.67と大失速。サイ・ヤング賞レースからは早々に脱落してしまったが、それでも自身初となる規定投球回に到達、キャリアハイに並ぶ13勝とエースにふさわしい成績を残し、バルデリ監督もその活躍に「素晴らしいシーズンを送った」と褒めたたえていた。
また、同年は与四球率2.1、 5イニング以上投げ、 かつ与四球が0または1という試合が20試合とコントロールの良さも光っていた。
ライアンが所属するツインズは25年のトレードデッドラインでカルロス・コレアを放出するなど再建モードに入っており、オフに入ってからはライアンのトレードの噂もひっきりなしに流れている印象。特にメッツが興味を示しているといわれており、26年開幕前には別のチームのユニフォームを着ている可能性は高そうだ。
球種はツーシーム、スライダー、SFF。



査定に関して
ノビB・ナチュラルシュート

2025年も自慢のライジングファストはRun Value+18と威力は抜群。また、ライアンのフォーシームは画像のようにシュート方向への変化が大きい伸びシュート系に分類される。
フライボールピッチャー・一発
この手のフォーシームを投げる投手と同じくライアンも典型的なフライボールピッチャー。2025年は被本塁打も26本、被本塁打率1.37と一発病の症状も見られた。