トレント・グリシャム

MIL(2019)-SD(2020-2023)-NYY(2024-)
通算成績 766試合 .218 528安打 104本塁打 320打点 50盗塁 fWAR12.7
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞2回
2025年 143試合 .235 116安打 34本塁打 74打点 3盗塁 fWAR3.2
The Big Sleep
2025年に突如として打撃開眼を果たした外野手。
グリシャムは短縮シーズンとなった2020年にパドレスのセンターに定着。21年には打率.242、15本塁打とまずまずの成績を残すも、翌年以降は3シーズン連続で打率1割台と深刻な打撃不振に陥り、23年オフにはフアン・ソトのおまけのような立ち位置でヤンキースに放出されてしまった。
ヤンキース1年目となる24年は控え外野手としての起用が中心で、キャリアの瀬戸際に立たされていたが、25年に入るとスイングスピードが向上し、キャリアハイを大幅に更新する34本塁打をマーク。
25年のヤンキースはグリシャムの覚醒もあり、シーズン30本塁打以上が3人、20本塁打以上は7人という超重量打線を形成したが、絶対的エースのゲリット・コール不在の影響もあり、地区2位という悔しい結果に終わってしまった。
オフにはFAになり、ヤンキースはすかさずQOを提示。25年のグリシャムはホームで打率.195、13本塁打と苦しんだのに対して、アウェイでは打率.269、21本塁打と打ちまくっており、QOを断り、他チームと複数年契約を結ぶものだと思われていたが、予想に反し、QOをそのまま承諾。
ヤンキースとしてはベリンジャー、グリシャムと外野のレギュラーが2人も流失というピンチは免れたものに、グリシャムの打撃開眼は多くの有識者からフロックであると指摘されており、24年並みのバッティングに戻ってしまう可能性も否定はできなそう。
また、グリシャムはゴールドグラブ賞に2回輝くなど守備の名手というイメージが強かったが、25年はDRSマイナス11と低迷。一部では守備を犠牲にホームランを打てるようになったと言われてしまっていた。




査定に関して
対左投手F
左投手に対しては打率.182、OPS.652と大苦戦。
プルヒッター

画像からも分かるようにホームランはライト方向に集中している。
対ストレート◯
対フォーシームのRun Valueはプラス12。ホームランの大半は速球系を捉えたものだった。
マルチ弾
25年は5回のマルチ弾を記録。
満塁男
25年は満塁の場面で打率.571、グランドスラムも3本記録している。
選球眼
25年はチーム2位となる82四球を選ぶなど、選球眼には定評がある。