ドレイク・ボールドウィン

ATL(2025-)
2025年 124試合 .274 111安打 19本塁打 80打点 fWAR3.1
獲得タイトル:新人王
Baldy
2025年のナ・リーグ新人王に輝いた強打のキャッチャー。
ボールドウィンは24年にオールスター・フューチャーズ・ゲームに選出、オフにはプレミア12のアメリカ代表として来日するなどブレーブス傘下の有望株として順調に成長。
とはいえ、ブレーブスには絶対的正捕手のショーン・マーフィーが在籍しており、メジャー定着は先の話と思われていたが、マーフィーがまさかの開幕前に故障してしまい、ボールドウィンはその代役としてメジャーに昇格。
4月こそは打率.250とメジャーの壁にやや苦しんだが、5月に月間打率.389と猛打が炸裂。7月以降の3ヶ月も月間OPS.800オーバーと結果を残し、マーフィー復帰後も事実上の正捕手としてシーズンを完走した。
ボールドウィンが記録したOPS.810、fWAR3.1はナ・リーグの新人選手としてはトップの数字であり、オフにはケイシー・ホートンに大差をつけ、新人王のタイトルを獲得。ちなみにブレーブスのキャッチャーが新人王に輝いたのは1971年のアール・ウィリアムズ以来の快挙となった。
現役捕手の中でもトップクラスの打力を誇る一方で、25年はリーグワーストの88盗塁を許してしまうなど盗塁阻止には課題を残し、フレーミングの指標もマイナス1と平均以下とキャッチャーとしては成長途中。それでもエースのクリス・セールはボールドウィンを「一貫性のあるキャッチャー」と称賛しており、投手陣からの信頼は厚かったようだ。
ブレーブスは前述の通り、ボールドウィンのほかにマーフィーも在籍しており、26年以降は2人の併用となりそうだ。



査定に関して
プルヒッター
画像のようにホームランはライト方向に集中している。
粘り打ち
ボールドウィンはメジャー上位16%のK%、Whiff%も上位20%と三振を奪うのが困難なバッター。シーズンを通してもわずか68三振にとどめていた。
ダメ押し
勝ち越しの場面では打率.345、OPS.934とよく当たっていた。
対ストレート◯
25年は速球系に対して打率.307の好成績。特にフォーシームへの対応は上出来で、Run Valueもプラス12をマークしている。
満塁男
フルベースのシチュエーションでは打率.800、OPSは恐怖の1.857と打ちまくっていた。