ゲイブ・スパイアー

KC(2019-2022)-SEA(2023-)
通算成績 215登板 6勝9敗 防御率3.64 214奪三振 1セーブ 52ホールド fWAR2.6
獲得タイトル:特になし
2025年 76登板 4勝3敗 防御率2.61 82奪三振 24ホールド fWAR1.7
左キラー
2026年WBCアメリカ代表に選出された左のセットアッパー。
ロイヤルズ時代のスパイアーはメジャーとマイナーを行ったり来たりする4Aクラスのピッチャーだったが、マリナーズ移籍を機に「ストライクゾーンにどんどん投げ込む」ピッチングスタイルを意識したことでMLBトップとなる初級ストライク率78%を記録するなど、無駄なフォアボールを与えない左のリリーバーに急成長。
また、同年はマリナーズの球団2位記録となる開幕から15試合連続無失点という偉業も成し遂げている。
24年は与四球率5.32と制球難に苦しみ、防御率も5.70と絶不調に終わったが、25年は与四球率1.60とMLBトップクラスの制球力が蘇り、それに伴い防御率もキャリアハイとなる2.61にまで改善された。
また、同年5月20日のホワイトソックス戦では3者連続三振を奪うなど支配力も格段にアップし、シーズン途中からは左の絶対的セットアッパーとして僅差の勝ちゲームでの登板が増え、チームトップとなる24ホールドをマークした。
伯父はジャイアンツなどで通算1759安打を放ったクリス・スパイアー。従兄弟のジャスティン・スパイアーも通算616登板を誇るリリーバーと実は名門野球ファミリースパイアー家のメンバーでもあり、今回のWBC選出でゲイブも一族の華々しい歴史にその名を刻むことになりそうだ。
球種はツーシーム、スライダー、Vスライダー。
スパイアーの決め球は縦のスライダー。2025年も被打率.140とほとんど打たれなかった。



査定に関して
対左B
スパイアーは左キラーとして知られており、2025年も左打者に対して被打率.179、OPS.516としっかり封じ込めていた。
回復A
スパイアーはチームトップとなる76登板とフル回転。ポストシーズンでも7登板と大車輪の活躍だった。
ノビB

スパイアーは速球にも自信ニキで、画像のようにとにかく高めに投げ込みまくった。左投手特有の角度もあってか被打率.164、Run Valueもプラス9と威力は抜群だった。
奪三振
上記のエピソードからも分かるようにスパイアーは空振りを狙って奪えるピッチャーで、シーズンを通しての奪三振率も11.90となかなかの高水準だった。
調子極端
スパイアーはシーズンを通しての好不調が激しく、5・7・8月は防御率1点台以下だったのに対し、6月は防御率4.82、9月に至っては5.40と大炎上。