ニック・ロドロ

CIN(2022-)
通算成績 76登板 24勝22敗 防御率4.06 456奪三振 fWAR2.8
獲得タイトル:特になし
2025年 29登板 9勝8敗 防御率3.33 156奪三振 fWAR6.7
クリス・セール2世
・左の長身サイドハンド
・決め球はスラーブ
とブレーブスのクリス・セールと何かと共通点が多いレッズのエース候補。
ロドロは2019年のドラフトで投手としては同年の最高順位となる全体7位で指名された有望株。ちなみにこの全体7位というのはロドロが在籍していたテキサス・クリスチャン大学史上最も高い順位であり、TCUではレジェンド的な存在に。
ロドロは22年の開幕前の時点でハンター・グリーンに次ぐチーム2位のプロスペクトに選ばれるなど順調にマイナーを駆け上がり、同年4月にメジャーデビュー。勝ち星は4勝にとどまったものの、防御率は3.66とまずまずの数字を残し、新人王投票では6位にランクインした。
そこから2シーズンは微妙なピッチングが続いていたが、2025年は与四球率1.78とコントロールが劇的に改善され、キャリアハイとなる9勝、防御率3.33とエースとしての才能がようやく開花。
また、スタミナ面も向上し、25年はナ・リーグの投手としてはトップとなる2完投を記録。7月23日のナショナルズ戦では自身初となる完封勝利を収めた。
25年のレッズは勝率.512と順調に再建が進んでおり、特に先発陣はロドロに加え、アボット、ハンターとエース級のポテンシャルを持つ投手がずらりと揃うリーグ屈指のメンバーに。26年はカブス、ブルワーズと熾烈な首位争いを繰り広げることになりそうだ。
球種はツーシーム、スラーブ、サークルチェンジ。
決め球はスラーブだが、実はチェンジアップの評価も高く、Run Valueではプラス7をマークしている。




査定に関して
内角攻め
ロドロはインコースにも強気に投げ込むピッチングスタイルでも知られ、ルーキーイヤーの2022年はリーグ最多の19死球を与えてしまった。24年も18死球、25年も13死球とデッドボールの多さは相変わらずだった。
ナチュラルシュート

ロドロのフォーシームは画像からも分かるようにシュート方向への変化が大きく、その量はおそらく左の先発投手という区切りではトップクラスだ。
Nishiのひとりごと
ロドロのピッチングはホワイトソックス時代のセールを彷彿させるものがあり、個人的には将来的にかなり良いピッチャーになるのではと注目しています。26年のナ・リーグサイ・ヤング賞レースでもダークホースになりうるポテンシャルを秘めているのではないでしょうか。