JT・リアルミュート

MIA(2014-2018)-PHI(2019-)
通算成績 1373試合 .270 1366安打 180本塁打 677打点 104盗塁 fWAR36.7
獲得タイトル:シルバースラッガー賞3回、ゴールドグラブ賞2回
2022年 139試合 .276 139安打 22本塁打 84打点 21盗塁 fWAR6.7
フィラデルフィアの司令塔
MLBでは珍しい「打って・走って・守れる」キャッチャー。
リアルミュートは2015年からマーリンズの正捕手に定着。同年に7本のスリーベースヒットを放つなどリアルミュートのスピードには当時から注目が集まり、またバッティングでも16年には3割とアベレージも残せる、まさに隙のない選手として瞬く間に球界を代表するキャッチャーに成長した。
2019年開幕前にはマーリンズ恒例のファイヤートレードに巻き込まれ、ホルヘ・アルファーロ、シクスト・サンチェスらとのトレードでフィリーズに電撃加入。
フィリーズ移籍後は走攻守全てに磨きがかかり、2022年にはキャッチャーとしてはイバン・ロドリゲス以来史上2人目となる20本塁打・20盗塁を達成。同年のスプリントスピードはMLB上位14%とトップクラスのスピードを誇り、自慢のベースランニングで5本のスリーベースも記録した。
また、ディフェンス面でもMLBトップクラスのポップタイムは健在*1で、リーグトップとなる盗塁阻止率.441を記録。また、フレーミングでもプラス2とキャッチングの技術も一流で、オフには自身2度目のゴールドグラブ賞に輝いている。
2023年以降はベース拡大、ピッチクロックの影響で盗塁阻止率こそは大幅にダウンしたが、25年はリーグ最多となる30盗塁刺を記録するなどポップタイムの速さは健在。一方で、フレーミングは年齢の影響か衰えが顕著になり、マイナス8にまで転落。
それでもリアルミュートの司令塔としてのリーダーシップやリードの評価は高く、オフにはフィリーズと事実上の終身契約となる3年総額4500万ドルの大型契約を結んだ。
リアルミュートは2025年の時点で既にフィリーズの球団史上最高のキャッチャーのひとりであり、このまま3年契約をまっとうできれば、球団の殿堂入りも視野に入るレベル。




*1:同年のポップタイムは1.82秒で、これはMLBトップの数字