マッケンジー・ゴア

SD(2022)-WSH(2023-2025)-TEX(2026-)
通算成績 105登板 26勝41敗 防御率4.19 589奪三振 fWAR8.1
獲得タイトル:特になし
2025年 30登板 5勝15敗 防御率4.17 185奪三振 fWAR2.9
ネクスト・カーショウ
投球時の高いレッグキックや落差の大きいカーブを武器にするスタイルから、高校生の頃からネクスト・カーショウと注目を集めたサウスポー。
ゴアは2017年ドラフトでパドレスから全体3位で指名され、2020年シーズン開幕前の時点ではトッププロスペクトランキングで全体5位にランクインし、世代最高のサウスポーと大注目を集めた。
しかし、20年はコロナによるシーズン中止、21年は故障に苦しみ、トッププロスペクトランキングでも56位にまで評価を下げてしまった。
ゴアは22年にようやくメジャーデビューを果たすと前半戦の時点で4勝、防御率4.50とまずまずの成績をマーク。トレードデッドラインではCJ・エイブラムス、ジェームズ・ウッドらとともに最強打者フアン・ソトととのトレード相手に抜擢され、ナショナルズに移籍した。
ナショナルズでは23年に先発ローテーションに定着、24年には10勝をマークするなど順調にメジャーに順応。25年は開幕戦で6回無失点、13奪三振と最高のスタートを切り、前半戦を終えた時点では防御率3.02、奪三振率は11.3とプロスペクト時の評価に違わぬピッチングを披露。
ついに球界屈指の好投手に進化したと思われたゴアだったが、後半戦に入ってからは11登板で防御率6.75と爆発炎上。打線の援護も噛み合わず、最終的に5勝15敗、防御率も4.17と微妙なスタッツに落ち着いてしまった。
なお、後半戦に入ってからの不調の原因は肩の炎症と右足首のインピンジメントと言われており、健康であればエース級のピッチングができることを証明し、ゴアのバリューは急上昇。
ナショナルズの再建が上手く運んでいないこともあり、25年オフに入ってからはゴアのトレード話が一気に加速。ゴアは2027年まで保有するからことができるため、獲得難易度は高いと言われていたが、2026年1月22日にレンジャーズが傘下3位評価のフィーエンを含む、5人のプロスペクトと引き換えにゴアを獲得。
ゴアの加入によりレンジャーズの先発陣はデグロム、イバルディ、ケリー、ライターと実績豊富な面々が揃い、彼らが健康にプレーできれば、混戦が予想されるア・リーグ西地区でも頭ひとつ抜けた存在になれそうだ。
球種はスライダー、パワーカーブ、チェンジアップ。



査定に関して
奪三振
後半戦は不調に終わったゴアだが、シーズンを通しての奪三振率は10.43と先発左腕としてはトップクラスの水準をキープ。
球持ち◯
ゴアは長い手足を活かした深いExtensionも武器のひとつ。2025年もMLB上位14%に入っていた。
スロースタート
初回の防御率は6.90と立ち上がりには課題あり。
関連選手:トレード関係者
フアン・ソト
CJ・エイブラムス
ジェームズ・ウッド