ワンディ・ペラルタ

CIN(2016-2019)-SF(2019-2021)-NYY(2021-2023)-SD(2024-)
通算成績 502登板 28勝21敗 防御率3.77 376奪三振 13セーブ 76ホールド fWAR0.4
獲得タイトル:特になし
2025年 71登板 6勝1敗 防御率3.14 63奪三振 4ホールド fWAR0.5
La Grasa
2大会続けて、WBCドミニカ代表に選ばれた左のセットアッパー。
ヤンキース加入以前のペラルタは、パッとしないリリーフ左腕という印象だったが、ヤンキース加入時に、コーチ陣のアドバイスでシンカーとチェンジアップを低めに集めるスタイルに切り替えたことでハイレバレッジを任せられるリリーバーに大変身。
ブーン監督もペラルタに対しては、全幅の信頼を寄せており、2022年のディビジョンシリーズでは5試合すべてに登板。連投しても球威は全く落ちておらず、そのタフネスぶりでファンの心も鷲掴みにした。
FAイヤーの2023年もセットアッパーとしてチームトップとなる18ホールドをマーク。防御率も2.83と上々の成績を残し、オフにはパドレスと4年総額1650万ドルの契約を結んだ。
4年契約1年目となる2024年は内転筋の故障の影響で、46登板に留まり、防御率も3.99とヤンキース加入以降としてはワーストの数字に沈んだ。
25年はキャリアハイとなる71試合に登板し、防御率も3.14と昨年の不調からは完全に立ち直り、左のセットアップマンとして好リリーフを連発。
ちなみに同年のパドレスはペラルタに加え、エストラーダ、モレホン、スアレスの4投手がシーズン70登板、故障離脱したアダムも65登板とリリーフ陣がフル回転。リリーフ防御率もリーグトップとなる3.06と鉄壁の布陣を形成した。
球種はツーシーム、チェンジアップ、スライダー。




査定に関して
ナチュラルシュート・ゴロピッチャー
ペラルタは普通のフォーシームをほとんど投げない生粋のグラウンドボールピッチャー。ゴロ率も毎年MLBトップクラスの数字をキープし、2025年もMLB上位3%に入る59.6%をマークした。
テンポ◯
ペラルタはピッチクロック導入前から投球間隔が短いことで知られ、だいたい10秒前後でボールをリリースしていた。このハイテンポの裏には、ペラルタの「とにかく相手に考えさせる時間を与えたくない」という思惑が潜んでおり、2021年以降の覚醒には、この鬼テンポも一役買っていると思われる。