ウィルソン・コントレラス

CHC(2016-2022)-STL(2023-2025)-BOS(2026-)
通算成績 1078試合 .258 954安打 172本塁打 548打点 37盗塁 fWAR24.3
獲得タイトル:特になし
2019年 105試合 .272 98安打 24本塁打 64打点 1盗塁 fWAR2.4
コントレラス兄
2016年にルーキーながら正捕手の座を掴み、シカゴ・カブスの108年ぶりとなる世界一に貢献した攻撃型キャッチャー。
コントレラスはキャリアを通して6回のシーズン20本塁打以上をマークしていることからも分かるように、キャッチャーとしてはトップクラスのパワーを誇り、2019年には105試合の出場ながら24本塁打をマーク。同年のOPS.888は400打席以上に立ったキャッチャーとしては両リーグトップの数字だった。
コントレラスはマイナー時代に強肩を生かすべく、サードからキャッチャーにコンバートされたという経緯もあって、ポップタイムは現役トップクラス。2018年にはリーグ最多の27盗塁刺を記録している。
バズーカアームが光る一方で、2018年は10回の送球エラーと正確さは微妙なライン。また、フレーミングにも難があり、16年と20年を除くすべてのシーズンでマイナスを記録しており、リード面もあまり評価されていない。
コントレラスはヤディアー・モリーナの大ファンであり、2023年からはモリーナが長く正捕手を務めたカーディナルスと5年総額8750万ドルの大型契約を締結。
当初は、モリーナの後継者としての役割を期待されていたが、前述のフレーミング問題や、24年5月7日のメッツ戦でJD・マルティネスのスイングが左前腕に直撃し、骨折という悲劇に見舞われたこともあり、25年からはファーストへコンバート。
コントレラスの高い打力はカーディナルス時代も健在であり、25年も20本塁打をマーク。オフにはチームの再建に伴い、レッドソックスへトレードされた。
弟のウィリアム・コントレラスもキャッチャーとしてメジャーで大活躍。ウィリアムもブレーブス時代こそは兄と同じく打撃特化型キャッチャーという評価だったが、ブルワーズに加入してからは、フレーミングをはじめとする各種スキルが劇的に向上し、攻守をハイレベルで兼ね備えた球界屈指のキャッチャーに成長。
第6回WBCベネスエラ代表にも兄弟揃って選出されており、大会では3番ウィリアム、4番ウィルソンといった兄弟でのクリーンナップ結成も期待できそうだ。




査定に関して
対左B
左投手に対しては打率.320、OPS1.027とよく当たっていた。
広角打法

コントレラスはセンターから逆方向に打球を飛ばせるスプレーヒッター。2019年も画像のように広角に本塁打を連発していた。
対変化球◯
2019年はBreakingballに対して打率.305をマーク。特にカーブへの反応に優れ、Run Valueではプラス14とカモにしていた。
ダメ押し
2019年は勝ち越している場面で打率.340、OPS1.045を記録。
サヨナラ男
5月11日のブルワーズ戦で延長15回にバーチ・スミスから試合を決めるサヨナラ本塁打を記録。なお、この一打はコントレラスにとってキャリア初となるサヨナラ弾にもなった。
関連選手:弟
ウィリアム・コントレラス