アンドレス・ヒメネス

NYM(2020)-CLE(2021-2024)-TOR(2025-)
通算成績 669試合 .253 574安打 56本塁打 257打点 111盗塁 fWAR15.6
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞3回、プラチナ・ゴールドグラブ賞1回
2022年 146試合 .297 146安打 17本塁打 69打点 20盗塁 fWAR6.1
野球IQが高いセカンド守備の名手
ヒメネスはマイナー時代にメッツ傘下では1位と評価されていたトッププロスペクトで、2020年オフに当時の球界No.1ショート フランシスコ・リンドーアのトレード相手の1人としてインディアンズに移籍。
2022年にはセカンドのレギュラーに定着し、打率.297、17本塁打と大ブレイク。バッティングでは34四球と選球眼こそはイマイチだったが、リーグ最多の25死球と体を張ったプレーで出塁数を稼ぎ、チームトップとなる出塁率.371をマークした。
また、ヒメネスは野球IQが非常に高く、22年はシフトの隙をつく8本のバントヒットに成功。
ディフェンス面でもDRSプラス16、OAAではプラス12とこれまたトップレベルの守備指標を叩き出し、オフにはゴールドグラブ賞に輝いた。
この年のヒメネスのrWARは7.4と通常のシーズンであればMVP級の数字。ヒメネスにとってはアンラッキーなことに、同年は二刀流大谷、マリス超えのジャッジと怪物たちがド派手に暴れ回ってしまいMVP投票では6位に終わってしまった。
このヒメネスのセンセーショナルな活躍を受け、ガーディアンズはオフに7年総額1億650万ドルの契約延長を結んだ。
契約延長を結んでからのヒメネスは、セカンド守備で2年続けてDRSプラス20オーバー、ゴールドグラブ賞獲得と結果を残したが、肝心のバッティングではリーグワーストクラスの平均打球速度とパワー不足が露呈。打率も.250台と奮わなかった。
ヒメネスが不良債権に陥ることを危惧したガーディアンズは24年オフにトレードでの放出を画策し、ホーウィッツ、ミッチェルとのトレードでブルージェイズに移籍。
ブルージェイズ1年目の2025年は故障の影響で101試合の出場にとどまり、アベレージもキャリアワーストとなる.210と惨憺たる成績に。2026年はビシェットの移籍で空席となったショートとしてプレーすることが濃厚だ。




査定に関して
プルヒッター

画像の通り、長打は引っ張り方向に集中している。
内野安打◯
2022年は22本の内野安打を記録。
チャンスメイカー
リードオフ打率は.385とハイアベレージをマーク。
対変化球◯
ヒメネスはチェンジアップへの対応に優れ、Run Valueではプラス8をマーク。対Offspeed打率も.390と圧巻の数字を残している。
決勝打
ヒメネスはここぞの場面に非常に強いクラッチヒッター。High Leverageシチュエーションでも打率.363、OPS1.112をマークしている。