ウィル・ベスト

SEA(2021)-DET(2022-)
通算成績 272登板 15勝13敗 防御率3.56 284奪三振 28セーブ 38ホールド fWAR4.6
獲得タイトル:特になし
2025年 64登板 6勝5敗 防御率3.01 75奪三振 23セーブ 3ホールド fWAR1.8
The Human Vest
平均156キロの高速シンカーと縦に鋭く落ちるスライダーのコンビネーションでハイレバレッジをしっかり締めるタイガースのクローザー。
ベストは2022年から4シーズン連続で48登板以上をこなすタフネスさがアピールポイント。2024年からはヒンチ監督から絶大な信頼を寄せられ、勝ちパターンでの登板が増加し、キャリアハイとなる14ホールドをマーク。
2025年はクローザーとして起用され、23セーブをマーク。防御率こそはここ3シーズンではワーストとなる3.01に沈んだが、FIPは2.71と高い支配力を示しており、ポストシーズンでも5登板で防御率0.00とここぞの場面では圧巻のピッチングを披露した。
タイガースは25年シーズン途中にナショナルズでクローザーを務めたカイル・フィネガンを補強。さらにオフには将来の殿堂入りも視野に入るレジェンドクローザーのケンリー・ジャンセンを獲得しており、クローザー経験者が3人もいる豪華なリリーフ陣が完成した。
彼らの加入もあり、ベストはおそらくセットアッパーとして起用されると考えられる。
球種はツーシーム、Vスライダー、サークルチェンジ。



査定に関して
対ピンチF・対ランナー×
本来のベストはピンチに強いリリーバーであるが、2025年は得点圏で被打率.281、ランナー1塁の場面では被打率.325と打たれる場面が目立ってしまった。
逃げ球・ゴロピッチャー
ベストはとにかく打球管理に秀でており、2025年もゴロ率58.2%の高水準を記録。また、被本塁打率もメジャーデビューから0.86を上回ったことはなく、2025年も許した本塁打はわずか4本、被本塁打率も0.52に留めた。
奪三振
2025年はスライダーの握りを変えたことで、平均球速が143キロにまでアップ。これにより速球との見分けがつきにくくなり、奪三振率も9.83と前年から2点近く向上した。