吉田正尚

オリックス(2016-2022)-BOS(2023-)
MLB通算成績 303試合 .282 311安打 29本塁打 154打点 13盗塁 fWAR1.5
獲得タイトル:特になし
2023年 140試合 .289 155安打 15本塁打 72打点 8盗塁 fWAR0.7
マッチョマン
オリックスの4番として2018年から5シーズン連続で打率3割、二桁本塁打、出塁率4割をクリアした強打者。
2022年にはキャリアハイとなるOPS1.008をマークし、オリックスに日本一に貢献。オフには満を持してポスティングでのMLB挑戦を表明した。
ポスティング交渉では、代理人のスコット・ボラスが巧みな手腕でMLBで1打席も立っていない野手としては破格の5年9000万ドルという契約条件を引き出し、ポスティング申請から10日足らずでボストン・レッドソックスへの入団が決まった。
レッドソックス1年目は打率3割とはいかなかったが、それでもリーグ5位かつチームトップの打率.289とハイアベレージをマーク。また、パワー面でも15本塁打と及第点の成績を残した。
一方で、オリックス時代から不安を抱えた守備・走塁面はMLBでも下位レベル。レフト守備ではDRSマイナス4、OAAマイナス8とまずい数字を叩き出し、指名打者として出場する機会も多かった。
また、同年はNPB時代含めた自己最多となる3本のスリーベースヒットを放ったが、スプリントスピードは下位22%に沈み、併殺打も20本と多かった。
2年目以降は、ジャレン・ デュラン、ウィルヤー・アブレイユ、セダン・ラファエラの若手外野トリオが急成長し、レギュラーの座を次第に奪われ、2025年には球界最高クラスのプロスペクトのローマン・アンソニーもメジャーデビューしたことで、いよいよ本格的に出場機会が減少。
DH専任にするには打力がもの足りず、現状では代打や外野陣に故障者が出た場合のバックアップ要員という位置付けで、アストロズのような左の外野手を必要とするチームにトレードに出されるのでは言われている。




査定に関して
ケガしにくさF
2024年以降は、左手親指の故障、右肩の関節唇と相次ぐ故障に悩まされた。特に右肩の状態はあまり芳しくないようで、2025年の復帰は7月にまで延びてしまった。
固め打ち
2023年は14回の猛打賞を記録。
粘り打ち
オリックス時代から定評のあった打席での粘り強さはメジャーでも健在。2023年もバットコントロール関連の指標はいずれも上位クラスで、三振も81にとどめた。
チャンスメイカー
リードオフイニング打率は.390とチャンスメイクにしっかり貢献。
ハイボールヒッター・悪球打ち


画像からも分かる通り、高めのボールを非常に得意としており、高めであればボールゾーンでもしっかりヒットにしている。
ダメ押し
勝ち越しているシチュエーションでは打率.357。
満塁男
2023年は2本のグランドスラムを記録。
国際大会◯
吉田は2019年以降、侍ジャパンの常連メンバーとして国際試合では大活躍。特に前回のWBCでは全選手トップとなる13打点、打率.409、2本塁打と大暴れし、世界一に貢献。第6回大会でも2本塁打と絶好調だ。
Nishiのこぼれ話
オリックス時代からチャリティー活動に熱心な吉田選手。2025年にはカンボジアでの野球普及活動など、慈善活動に力を入れる背景や、熱い思いを語った書籍『決断ーカンボジア72時間ー』という書籍を出版している。
