マット・ストラーム

KC(2016-2017)-SD(2018-2021)-BOS(2022)-PHI(2023-2025)-KC(2026-)
通算成績 395登板 35勝38敗 防御率3.36 582奪三振 15セーブ 93ホールド fWAR8.7
獲得タイトル:特になし
2024年 66登板 6勝2敗 防御率1.87 79奪三振 3セーブ 18ホールド fWAR2.1
ロングヘアーがトレードマークのリリーバー
ストラームは2012年ドラフトで全体643位でロイヤルズに指名され、そこから、メジャーに這い上がった苦労人。2022年までは先発から中継ぎまでそつなくこなすスウィングマンという印象だったが、フィリーズに加入してからは左のセットアッパーとしてメジャーに定着。
ストラームにとってのブレイクイヤーは2024年。この年は前半戦を防御率1.49と圧巻の成績で折り返し、キャリア初となるオールスターにも選出。後半戦も勢いは落ちず、66登板で防御率1.87と圧巻の成績を叩き出した。
ストロームの平均球速は150キロと目を惹くスピードではないが、球速以上のノビがあり、被打率はわずか.160。
また、この年の与四球率はわずか1.58とコントロールも冴え渡り、それでいて奪三振率も11.35とリリーバーの中でもトップクラスの数字をマーク。一般的に3.5を超えれば優秀と言われるK/BBは7.18と驚異的な投球内容だった。
2025年は不調のアルバラードに代わって9回にマウンドに上がることもあり、自己最多となる6セーブ。デュランの加入後はセットアッパーに専念し、チームトップの22ホールドをマークした。
オフには60登板をクリアしたことで、26年の1年750万ドルのオプションが自動更新されることになったが、ストラームはブルペン運用方法を巡ってフロントと対立していたこともあり、オフに古巣ロイヤルズにトレードされてしまった。
ロイヤルズのブルペンにはセーブ王のエステベスを擁するが、スプリングトレーニングの時点では球速低下が指摘されており、エステベスの調子が上がらなければストラームがクローザーとして起用される可能性も。
球種はツーシーム、スライダー、カットボール。
決め球のスライダーは被打率.114と威力抜群。



査定に関して
逃げ球・フライボールピッチャー
ストラームは2シーズン続けてゴロ率がMLB下位5%以下とかなりのフライボールピッチャー。このタイプのピッチャーは一発に泣くことが多いが、2024年のストラームの被本塁打率は0.57と打球管理はしっかり出来ていた模様。
Nishiのこぼれ話
ストラームの趣味はメジャーリーガーのカード収集。自身のYouTubeチャンネルではパック開封動画をアップしている。