ホセ・アルバラード

TB(2017-2020)-PHI(2021-)
通算成績 408登板 19勝27敗 防御率3.47 469奪三振 52セーブ 112ホールド fWAR6.5
獲得タイトル:特になし
2023年 42登板 0勝2敗 防御率1.74 64奪三振 10セーブ 11ホールド fWAR1.3
El Pocho
体重110キロオーバーのどっしりとした体格が特徴的な左のパワーリリーバー。
アルバラードといえば、左打者の内角を抉るようにグイッと曲がる高速シンカー。アルバラードのシンカーは通常の左投手のシンカーよりも縦方向への変化が少なく、水平方向への変化が大きい唯一無二の軌道を描き、球速も160キロを超えることも珍しくない。
このシンカーを武器にレイズ時代の2018年には70登板でリーグ最多の31ホールドをマーク。2020年オフにはドジャースをからめた3角トレードでフィリーズに移籍した。
アルバラードは投げているボールこそ一級品だったが、21年は7.6、22年も4.24とコントロールが荒れまくっており、クローザーを任せるには不安があったが、23年は与四球率3.92と制球がまとまり、キャリアハイとなる防御率1.74をマーク。同年は左肘の炎症で2度故障者リストに入ったため、42登板にとどまったものの、10セーブとクローザーとして起用される場面も増えた。
球界を代表するリリーバーに台頭していたアルバラードであったが、25年5月に禁止薬物の使用が発覚し、80日間の出場停止処分に。本人は故意の使用こそは否定したものの、信頼を大きく裏切る結果となり、規定によりポストシーズンでの登板もできなかった。
2026年は実質契約最終年。フィリーズのクローザーは昨シーズン途中に加入したヨアン・デュランというのが規定路線であり、アルバラードは左のセットアッパーとして起用される見込みだ。
球種はカットボール、Hシンカー。
2023年は上記のツーピッチというスタイルで、どちらの球種も被打率.210以下、Run Valueでもプラスと支配力は抜群だった。





査定に関して
対ピンチA
得点圏被打率.105、OPS.392という数字が示すように2023年はピンチの場面にめちゃくちゃ強かった。
奪三振
奪三振率は13.94とリリーフの中でもトップクラス。
球持ち◯
ExtensionはMLB上位12%
球速安定
シンカーの平均球速は159キロ。
ゴロピッチャー
アルバラードは生粋のグラウンドボールピッチャー。2023年のゴロ率も55.6%
Nishiのこぼれ話
アルバラードは前々回、前回大会に引き続き、第6回大会でもWBCベネズエラ代表として出場予定であったが、直前に保険問題が発覚し、無念の出場辞退となってしまった。アルバラードは23年に2度故障者リストに入っており、このことがマイナスに響いてしまったと思われる。