ザンダー・ボガーツ

BOS(2013-2022)-SD(2023-)
通算成績 1666試合 .287 1822安打 197本塁打 838打点 126盗塁 fWAR43.9
獲得タイトル:シルバースラッガー賞5回
2019年 155試合 .309 190安打 33本塁打 117打点 4盗塁 fWAR6.0
X-MAN
33歳の若さにして、現役選手としては8位となる1822安打をマークしている巧打のショート。
ボガーツは2012年にトッププロスペクトランキングで全体6位に入った逸材。ルーキーイヤーの2014年にショートのレギュラーに定着すると、翌年の2015年にはリーグ2位の打率.320と大ブレイク。
現時点でのボガーツのキャリアイヤーは2019年。ボガーツは4月1日にオプトアウト権込みの6年総額1億3200万ドルの契約延長を結ぶと、バッティングでもその契約に応えるかのように火を吹き、キャリアハイとなる33本塁打、リーグ2位の117打点をマーク。
ボガーツはこの年に1996年にAロッドが記録して以来23年ぶりとなるショートとして50二塁打・30本塁打を達成。また、ア・リーグのショートとしては2004年のミゲル・テハダ以来となる打率.300・30本塁打・100打点をクリアとまさに歴史的なバッティングを披露した。
一方でディフェンス面ではDRSマイナス21(現在は様々な補正がかかりマイナス9)と足を引っ張り、近い将来にサードないしセカンドへコンバートされるのではと言われ始めた。
ボガーツは2022年に打率.307、15本塁打の好成績を残し、オフに前述の長期契約を破棄し、FAに。ボガーツは30歳にしてDRSプラス3とディフェンス面で目覚ましい成長を見せ、ショートとしてまだまだ第一線でプレーできることを証明。12月にはパドレスと11年総額2億8000万ドルという超大型契約を結んだ。
ボガーツは2026年の時点であと8年の契約を残しており、このまま順調にキャリアを積み重ねれば2500安打は確実。衰えが緩やかであれば3000本安打の可能性を残しており、2500安打のマイルストーンに到達できれば殿堂入りショートの一員になれそうだ。




査定に関して
プルヒッター

2019年は33本中19本がレフト方向に引っ張ったもの。
固め打ち
15回の猛打賞を記録。
対ストレート◯
ボガーツは高めの速球に強く、2019年も速球系に対しては打率.335のハイアベレージをマーク。フォーシームに対するRun Valueは+25とトップクラスの数字を叩き出している。
マルチ弾
2019年は5回のマルチ本塁打を記録。
Nishiのこぼれ話
ボガーツはオランダ国籍のメジャーリーガーで、WBCには2013年大会から4大会連続で出場。オランダ代表のメジャーリーガーの多くはオランダ領キュラソー島の出身であり、ボガーツもキュラソー島と誤解されやすいが、実際にはキュラソー島の隣のアルバ島出身だ。