ビクター・ボドニック

COL(2023-)
通算成績 122登板 10勝7敗 防御率3.02 126奪三振 19セーブ 13ホールド fWAR1.1
獲得タイトル:特になし
2025年 52登板 4勝3敗 防御率3.02 49奪三振 10セーブ 7ホールド fWAR0.5
コロラドの防波堤
最速164キロ、平均159キロの豪速球と高速チェンジアップのコンビネーションで試合を締めるロッキーズのクローザー。
ボドニックはメジャー2年目の2024年にどちらもチーム2位となる64登板、9セーブをマーク。25年シーズンは開幕から7月まではセットアッパーを担っていたが、抑えのセス・ハルヴォーセンの故障離脱に伴い8月からはクローザーに転向。チーム2位となる10セーブをマークした。
ボドニックが所属するロッキーズは投手の墓場ことクアーズ・フィールドを本拠地としており、ホランドをはじめ実績のあるクローザーも苦戦するなかで、ボドニックのマークした防御率3.02(ホーム防御率1.33)というのは極めて優秀な成績であり、2026年は開幕からクローザーを任されることが決まっている。
ボドニックがクアーズ・フィールドでも好成績を残し続けている要因としては、まず圧倒的なゴロ率の高さ*1から一発を浴びるリスクが少ないことがあげられている。
他にもクアーズ・フィールドは変化球が曲がりにくいことで知られているが、ボドニックは圧倒的な球速でゴリ押すことができ、その点もプラスに働いていると考えられる。
現状の課題はコントロール。2025年の与四球率は4.62と荒れており、この点を解消できるかが、今後のボドニックの飛躍にかかっているといっても過言ではない。
球種はカットボール、SFF、Vスライダー。
ボドニックの伝家の宝刀 高速チェンジアップはSFFで代用。2025年は被打率.109、空振り率44.2%とMLBでも最高クラスの威力を誇った。



Nishiのこぼれ話
ボドニックの母親はメキシコ出身。第6回WBCにはメキシコ代表として出場し、InstagramでもWBCの舞台裏を積極的に発信していた。
なお、メキシコ代表はベスト8に進むことはできなかったが、ボドニックは2登板で防御率0.00と好リリーフでチームを支えた。
*1:2025年のゴロ率は54.3%で、これはMLB上位8%に入る水準