マット・オルソン

OAK(2016-2021)-ATL(2022-)
通算成績 1223試合 .257 1155安打 288本塁打 808打点 9盗塁 fWAR31.2
獲得タイトル:本塁打王1回、打点王1回、シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞3回、フィールディング・バイブル・アワード5回
2023年 162試合 .283 172安打 54本塁打 139打点 1盗塁 fWAR6.5
アトランタの鉄人
2026年4月11日時点でMLB史上歴代12位となる796試合連続出場を続けている鉄人スラッガー。
オルソンの連続出場記録は2021年5月2日からスタートしており、2026年もフルシーズンで出場を続ければ、944試合の連続出場ということになり、これはスタン・ミュージアルの895試合連続出場を抜いて、歴代8位に躍り出る計算になる。
オルソンがこれほどまでにフルシーズン出場できる要因としては、並外れた耐久力に加え、バッティングとディフェンス両方でMLBトップクラスの成績を残し続けていることにある。
バッティングではアベレージこそ、それほど残せるタイプではないが、得意の広角打法でホームランをコンスタントに量産しており、2021年から5シーズン連続でシーズン29本塁打以上を記録。
ブレーブス2年目の2023年には球団記録となる54本塁打とパワーが爆発し、ホームランと打点の二冠王に輝いた。
オルソンは長身を活かした柔軟なハンドリングにも定評があり、3度のゴールドグラブ賞に加え、フィールディング・バイブル・アワードを5度も獲得。守備指標のDRSでも通算でプラス89、OAAもプラス29と現役一塁手としてはトップクラスの守備力を誇っていることが証明されている。
オルソンは2022年にアスレティックスからブレーブスにトレードで加入すると、すぐさま2029年までの8年総額1億6800万ドルで契約延長に合意しており、今となって考えれば相当なバーゲン契約に。
このペースでブレーブスとの大型契約を満了できれば、通算成績や通算WARでも殿堂入りラインに近づく見込みで、契約期間中に2023年クラスのモンスターシーズンをもう1度送ることができれば、殿堂入りの可能性も視野に入ってきそうだ。




査定に関して
守備C
2023年のDRSはプラス8とオルソンとしては低めの数字に沈んだが、ファーストとしてはMLBでもトップクラスの成績だった。
チャンスB
得点圏打率.322、16本塁打、OPS1.155とチャンス◯
対左投手F
2023年は左投手に対して打率.252、OPS798とやや苦戦。
広角打法

アスレティックス時代のオルソンは典型的なプルヒッターという印象だったが、2021年以降は逆方向にも長打をコンスタントに放てるようになり、シフトの網にかかるケースも減少。2023年も画像のように逆方向に7本塁打をマークしている。
初球◯
オルソンは基本的にじっくりボールを見るタイプだが、初球打率.473、ゼロストライク打率.415と甘く入ったボールは見逃さない。
逆境◯
ビハインド打率.353、17本塁打、OPS1.150
ローボールヒッター


オルソンは低めのボールをすくい打つ技術に長けたローボールヒッター。
2023年はゾーン別本塁打からも分かるように、インローのボール球で7本塁打を放っている。
対ストレート◯
速球系に対して打率.317、フォーシームのRun Valueプラス24。
マルチ弾
2023年は8回のマルチ弾を記録。
選球眼
オルソンは選球眼もMLBトップクラス。2023年はキャリアハイとなる104四球を選んだ。