トロイ・パーシバル

ANA(1995-2004)-DET(2005)-STL(2007)-TB(2008-2009)
通算成績 703登板 35勝43敗 防御率3.17 781奪三振 358セーブ 8ホールド fWAR11.5
獲得タイトル:特になし
2002年 58登板 4勝1敗 防御率1.92 68奪三振 40セーブ fWAR1.6
アナハイムの守護神
最速164キロ、平均150キロ中盤を超える「分かっていても打てない」豪速球が自慢の300セーブクローザー。
パーシバルはマイナー時代はキャッチャーとしてプレーしていたが、並外れた強肩を買われ、ピッチャーに転向。
ルーキーイヤーの1995年はセットアッパーとして起用され、62登板で防御率1.95という好成績をマーク。
翌年からはクローザーとして起用され、9シーズン連続で27セーブ以上をマーク。1996年にはエンゼルスのリリーフ投手としては史上4人目のシーズン100奪三振(奪三振率12.16)を達成している。
2002年にはレギュラーシーズンでキャリアで2番目に多い40セーブ、ポストシーズンに入ってからは7セーブとフル回転し、アナハイム・エンゼルスの世界一に貢献した。ちなみに、ポストシーズンで7セーブというのは、ウェッテランドや上原らに並ぶMLB記録として知られている。
パーシバルは2004年に通算300セーブのマイルストーンに到達。オフにはエンゼルスをFAとなり、NPBの読売ジャイアンツが獲得に乗り出したと言われているが、最終的にデトロイト・タイガースに移籍*1。
2005年以降は度重なる故障や、球速低下に苦しみ、2009年に現役を引退。パーシバルがエンゼルスで記録した316セーブは現在もエンゼルスの球団記録となっている。
球種はスライダー、ドロップカーブ、サークルチェンジ。




査定に関して
ノビB・フライボールピッチャー
パーシバルのフォーシームは当時から浮き上がるような速球と言われており、今風にいうと相当なバックスピンがかかったライジングファスト系のボールだったと考えられる。
このタイプの投手はフライが多く、パーシバルも2002年のゴロ率が29.1%とその傾向が顕著にあらわれている。
奪三振
2002年も奪三振率10.86とドクターKぶりを発揮。
*1:なお、パーシバルを逃した巨人が代わりに獲得したのが、ダン・ミセリである