NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 ティム・リンスカム 2008年 パワナンバー

ティム・リンスカム

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SF(2007-2015)-LAA(2016)

 

通算成績 278登板 110勝89敗 防御率3.74 1736奪三振 1セーブ fWAR27.5

獲得タイトル:サイ・ヤング賞2回、最多奪三振3回

 

2008年 34登板 18勝5敗 防御率2.62 265奪三振 fWAR7.1

 

The Freak

全身をダイナミックに使った「飛びかかってくる」ような個性的なピッチングフォームから150キロ後半の豪速球を投げ込んだジャイアンツのエース。

 

リンスカムは2007年開幕時点のプロスペクトランキングで、傘下1位・全体11位に選ばれたトッププロスペクト。

 

2007年5月にMLBを昇格を果たすと、防御率こそは4.00と微妙だったが、両リーグのルーキーの中では最多となる150三振をマーク。

 

メジャー2年目の2008年は平均151キロの速球と140キロ台で消えるように落ちるスプリットチェンジのコンビネーションで開幕から三振の山を築き、リーグ最多かつジャイアンツの球団記録を更新する261奪三振(奪三振率10.51)をマーク。

 

勝利数、防御率はリーグ2位、勝率.783はリーグトップと投手主要部門の上位を独占し、オフにはサイ・ヤング賞のタイトルに輝いた。

 

続く2009年は、6月に月間防御率1.38、3完投、29イニング連続無失点と調子を一気にあげ、7月27日のパイレーツ戦ではキャリアハイかつジャインツの球団2位記録となる15奪三振とドクターKぶりも健在。

 

シーズン成績も15勝、防御率2.48、261奪三振、fWARはキャリアハイとなる7.6と前年同様に圧巻の内容で、オフには2年連続でサイ・ヤング賞に輝いた。

 

2010年も防御率こそは3.43とやや打たれたが、16勝、231奪三振をマークし、3シーズン連続で最多奪三振のタイトルを獲得。ワールドシリーズでも2勝をあげ、ジャイアンツのワールドシリーズ制覇に貢献した。

 

2011年は前年から一転して打線の援護に恵まれず、リーグ4位の防御率2.74の好成績を残しながら、13勝14敗で負け越すという事態に見舞われた。

 

リンスカムはこのように2008年から2011年にかけての4シーズンはMLBでもトップクラスの成績を残し続けたが、速球のスピードは2011年に平均149キロと年々ダウンし、早くも衰えの兆しを見せていた。

 

そして、2012年以降は平均でも144キロ強と自慢であった豪速球は急激に鳴りをひそめ、2012年はリーグ最多の15敗、防御率も5.18と大炎上。オフにはトレードマークのロングヘアーをバッサリ切り落とすも、これといって効果はなく、150キロを計測するのがやっとの状態だった。

 

2013年からは2シーズン連続でノーヒットノーランを達成するなど、時折、全盛期を彷彿とさせる支配的なピッチングを見せるも、シーズン防御率は2年続けて4点台とイマイチな内容で、ポストシーズンではリリーフに回されてしまった。

 

再起をかけて移籍したエンゼルスでは9先発で防御率9.16と見る影もなく、32歳の若さでマウンドを去った。

 

ピークは前述の通り4年間と非常に短かったが、リンスカムは今もなお絶大な人気を誇り、個性的なピッチングフォーム特集動画では、必ずリンスカムの映像が流れている。

 

また、ニューヨーク・メッツのプロスペクト ジョナ・トンはリンスカムを真似た豪快なオーバーハンドが特徴で、現地メディアからは“リンスカム2世”と期待を寄せられている。

 

球種はツーシーム、スライダー、ドロップカーブ、スプリットチェンジ。

リンスカムのスプリットチェンジはスタットキャストではチェンジアップに分類されるが握りはフォークそのもの。

 

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査定に関して

対ピンチB

得点圏では被打率.167、OPS.511と粘り強さを発揮。

 

ノビB球持ち◯

リンスカムのフォームが飛び抜けてユニークである理由のひとつは歩幅ストライドが誰よりも大きいこと。

一般的にストライドは身長の80%程度と言われている中、リンスカムのストライドは身長の120%(約2メートル20センチ)と大きく前に踏み出しており、打者からすれば普通の投手よりも手元に近いところからボールが来ている感覚となった。

スタットキャストが導入された2015年は晩年であったが、ExtensionはMLB上位88%に入っており、全盛期はこの頃よりもストライドが大きかったことから、もし測定できていればMLBトップクラスのExtensionを誇っていたかもしれない。個人的には金特のディレイドアームをつけられる有力候補のひとりだと考えています。

 

クイックF

豪快のフォームの影響で2008年は20盗塁を許してしまっている。

 

逃げ球

被本塁打率0.44

 

荒れ

2008年の与四球率は3.33とコントロールもまずまずに見えるが、リーグワーストの17暴投と抜けることも多い。

 

Nishiのこぼれ話

リンスカムの母親はフィリピン人。2012年オフにはフィリピン代表野球チームから、「予選突破のために投げて欲しい」とオファーを受けたらしいが、リンスカムはレギュラーシーズンを優先するためにそれを断り、フィリピン代表としての出場は叶わなかった。

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