ライン・スタネック

TB(2017-2019)-MIA(2019-2020)-HOU(2021-2023)-SEA(2024)-NYM(2024-2025)-STL(2026-)
通算成績 466登板 21勝23敗 防御率3.85 531奪三振 14セーブ 89ホールド fWAR2.9
獲得タイトル:特になし
2022年 59登板 2勝1敗 防御率1.15 62奪三振 1セーブ 17ホールド fWAR0.9
元祖オープナー
最速163キロ、平均157キロを超えるホップする豪速球が自慢のリリーバー。
2018年にレイズは先発投手の駒不足を補うべく、リリーフ投手を先発として起用し、相手の上位打線を抑えたあとに、バルクガイ(本来の先発投手)を投入する“オープナー”という奇策を実践。
この“オープナー”戦術の先発の役割を担ったのが、今回作成したスタネック。
スタネックは同年59登板をこなしたが、そのうち実に29試合が先発としての登板。先発としての総イニング数はわずか40回にとどまったが、MLB記録となる先発として17試合連続で1失点以下とオープナーの役割はしっかり果たし、9月5日には75年ぶりに2試合連続で先発登板した新人投手となった。
同年はスタネック→ヤーブローのオープナーコンビがハマり、レイズは激戦区ア・リーグ東地区で3位、勝率.556と大躍進。レイズの成功で、オープナー戦術は他球団にも急速に浸透することとなった。
スタネックはマーリンズを経て、2021年からアストロズでプレー。2021年はキャリアハイとなる72登板、防御率3.42、21ホールドとフル回転。
続く2022年もセットアッパーとして起用され、59登板で防御率1.15の好成績をマーク。この数字は1シーズンに50イニング以上を投げたアストロズのリリーフ投手としては歴代最高の記録であり、MLB全体でもドジャースのエバン・フィリップス(1.14)に次ぐ数字だった。
スタネックはポストシーズンでも4イニングを投げ、無失点と安定感抜群で、チームのワールドシリーズ制覇にもしっかり貢献した。
アストロズからFAになった2024年以降も、メッツなどで2シーズン連続60登板とフル回転。一方で、投球内容は2022年をピークに悪化の一途を辿っており、特に2025年は実質キャリアワーストの防御率5.30と炎上。
2026年からはカーディナルスでプレーしているが、5月16日時点で防御率6.52と打ち込まれており、与四球率は7.4とノーコン病が深刻化。このままではシーズン中にDFAされる可能性も高そうだ。
球種はスライダー、SFF。
2022年のスプリットの被打率は.189と威力抜群だった。



査定に関して
コントロールF・四球
2022年も与四球率5.10とコントロールはイマイチ。
打たれ強さA
2022年は上記のようにフォアボールを出しまくったが、91.9%という異常値とも言えるLOB%のおかげで、防御率はエリートクラスの内容だった。