クレイグ・ビジオ

HOU(1988-2007)
通算成績 2850試合 .281 3060安打 291本塁打 1175打点 414盗塁 fWAR65.8
獲得タイトル:盗塁王1回、シルバースラッガー賞5回、ゴールドグラブ賞4回
1997年 162試合 .309 191安打 22本塁打 81打点 47盗塁 fWAR9.7
Biggio Turn
球団記録の3060安打を放ったアストロズのフランチャイズプレイヤー。
ビジオは1988年にキャッチャーとしてメジャーデビュー。1991年には打率.295を記録し、オールスターにも出場。しかし、3シーズン連続でリーグワーストの盗塁を許してしまい、得意なバッティングと俊足を生かすべくセカンドにコンバート。
このコンバートでビジオは走攻守三拍子そろった球界最高のセカンドに急成長。毎年のように打率3割近くを残せるアベレージに加え、デッドボールをものともしない高い出塁能力を誇るリードオフマンとして活躍した。
ビジオにとってのキャリアハイは1997年。ビジオはこの年、22本塁打・47盗塁をマークし、キャリア初となる20−40を達成。さらに162試合にフル出場しながら、併殺打はなんとゼロ!これはMLB史上5人しかいない大快挙となった。
また、84四球に加え、34個のデッドボールを受け、キャリアハイとなる出塁率.415をマーク。この圧倒的な出塁能力とバグウェルら強力打線の後押しでビジオは146得点を記録。これはチャック・クラインが1932年に記録した152得点に次ぐMLB歴代2位記録となっている。
セカンド守備でもTZプラス19と圧巻の数字を叩き出し、自身4度目となるゴールドグラブ賞も受賞。fWARでも9.7と全盛期のトラウト級の数字を残したが、残念ながら当時はそんな概念はなく、MVP争いでは4位にとどまった。
ビジオはジェフ・ケントの加入で2003年から2シーズンだけセンターでプレー。キャッチー・セカンド・センターの3ポジションでレギュラーとして活躍した数少ないメジャーリーガーとなっている。




査定に関して
チャンスメイカー
ビジオはナ・リーグ記録となる通算53本の先頭打者本塁打を記録。
死球集中
ビジオはベースの近くに立ち、出塁するためなら内角球でも体を引かない生粋の当たり屋。
ビジオはキャリア通算で285死球を受けており、これはライブボール時代以降にプレーした選手としては歴代1位の記録。ビジオはエルボーガードにうまく当てる技術にも長けており、相手チームからはかなり非難されていたようだ。
Nishiのこぼれ話
ビジオはアストロズのフランチャイズプレイヤーとして
・出場数:2850試合
・打席数/打数:12504打席/10876打数
・安打数:3060安打
・得点数:1844得点
・二塁打:668本(右打者としてはMLB歴代2位)
といった項目で球団1位記録を樹立。
アストロズの球団記録の大半はビジオとバグウェル、セデーニョが樹立したものとなっている。