NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2024 バスター・ポージー 2012年 パワナンバー

バスター・ポージー

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SF(2009-2021)

 

通算成績 1371試合 .302 1500安打 158本塁打 729打点 23盗塁 fWAR57.9

獲得タイトル:首位打者1回、MVP1回、シルバースラッガー賞4回、ゴールドグラブ賞1回、フィールディング・バイブル・アワード2回、ハンク・アーロン賞1回、ルー・ゲーリック賞1回、カムバック賞2回、新人王

 

2012年 148試合 .336 178安打 24本塁打 103打点 1盗塁 fWAR9.8

 

2010年代最高のキャッチャー

殿堂入りが確実視される球史に残る名捕手。

 

高いキャプテンシー、強肩、ハイレベルなフレーミングとキャッチャーに必要な要素を完璧に近いまでに兼ね備え、ポージーが正捕手を務めた2010年からジャイアンツは3度の世界一とチームへの貢献度は絶大。

 

打率.304、18本塁打をマークした2021年に家族との時間を優先するために34歳の若さで余力を残して電撃引退したため、安打数などは物足りないが通算のWARでは過去に殿堂入りした名捕手と互角の数字*1でMVPをはじめタイトル獲得実績も豊富。

 

また、1215試合の出場ながら殿堂入りを果たしたロイ・キャンパネラという前例もあるため、有識者からも出場試合数は問題ないという声が多数上がっている。

 

加えて、ポージーはホームベース上での危険なタックルを禁止するコリジョンルール(通称バスター・ポージールール)制定のきっかけをつくったことでも知られ、MLBのルールを変えたという影響力も考慮するとむしろ殿堂入りを反対する理由の方が少ない。

 

ポージーは2027年から殿堂入りの候補者リストに名前が入るが、遅くとも2030年までにはクーパーズタウンにその名が刻み込まれているだろう。

 

ちなみにポージーは現役引退後サンフランシスコ・ジャイアンツの共同オーナーのひとりとしてチームに携わっており、2024年オフからはチームの編成トップに就任。

 

現役時代と変わらぬ高い求心力でマット・チャップマンとの契約延長やFAの目玉選手のひとりウィリー・アダメズの獲得など勝利に向けての補強を次々成功させている。

 

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査定に関して

対左A

2012年は左投手に対して打率.433、OPS1.262と敵なしのバッティングを披露。

 

アベレージヒッター

ポージーは殿堂入りした名捕手ジョー・マウアーと同じくアベレージを残す力に秀でたキャッチャー。2012年にはナ・リーグのキャッチャーとしては70年ぶりとなる首位打者のタイトルを獲得。メジャー最終年を含めキャリアを通して6回も打率3割をクリアしている。

 

広角打法ラインドライブ

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ポージーといえば広角にライナーを飛ばすバッティング。キャリアを通して逆方向にも長打をしっかり放っていたイメージ。

 

Nishiのこぼれ話

ポージーは高校を学年4位の成績で卒業するなど頭脳も明晰。

また、フルネームはジェラルド・デンプシー・ポージー3世とメジャーリーガーの中でもトップクラス*2にカッコいい名前の響き。

*1:マイク・ピアザ62.5、ジョー・マウアー53.5、ロイ・キャンパネラ45.7

*2:筆者が一番カッコいいと思うフルネームは 1980年代最高のピッチャー オーレル・レナード・ハーシュハイザー4世

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